ひまわり畑
毎年、畑にひまわりを育て、客に自由に切り取らせ、代金を箱に入れてもらうという商売をしている農家があります。今年はタイミングを失し、買えませんでしたが、花もほとんど散ってしまった畑の写真を撮ってきました。代金は払いませんでした。
実は今月は、横浜風景の第二作を載せる予定でした。しかし何回描き直してもうまくいかず、月末に間に合わなくなる可能性が出てきたために、急いで画題を探しに出て描いたのがこの作品です。
急いで描いたために私の画に有り勝ちな硬さがあまり目立たず、これはこれでよいような気がします。
葉の動き、丸い実のリズム感などを意識して描きました。(2003年11月)
晩夏のひまわり畑
人が自由に出入りしたため、かなりのひまわりが倒れたり,折れ曲がったりしていました。かえってその方が動きがあって面白いかも知れません。また花びらも丸く揃っているよりもばらばらに残っている方が、アクセントをつけるのに都合がよいということもあります。