Suma Sunday Slalom Diary 2021年9月
きびしい残暑もなかったが、

2021年9月19日(金曜)
 高気圧の移動待ちで、しばらく上海沖で停滞した後、東進を始めた台風14号の影響で、一日弱い雨の予報だが、秋のメニューの連絡もあり、傘をさして、夙川までランチ散歩に。
 前菜は、軽い薫製のさわら。炙りとは違う微かな香りが魚を引き立てる。人参とビーツのピュレで飾って。濃厚なマッシュルームのポタージュ、ほのかなトリフの香り。こりこりベーコンのクルトン。鮭とさつまいものパスタ。 鶏肉2種の味わい。もものコンフィにはしっかりしたニンニクソース。むねは、絶妙な焼加減のローストに、あっさりめの白ワインソース。
 北野ホテルとフランスで修行し、芦屋イグレックの料理長もつとめたシェフの料理は、ベルナールロワーズのバターを使わないフランス料理の系譜を引く。バターのソースではなく、フォン(お出汁)と野菜の素材を活かしたピュレで味を付け、皿を飾る。身体にも、心にも健康なフレンチ。

なすのガルニとズッキーニを載せて
鯛のオーブン焼き。

パプリカとズッキーニのピュレ。
酸味を効かした野菜をアクセントに

季節の変化を感じながら、
幸福なランチの時間を楽しむ。

2021年9月26日(日曜)
 23日秋分の日は、前日までの予報では、雨の後、西で弱く吹きそうで、凄い帆が出艇したが、もう一つ。日曜日は、移動性の高気圧の西側、微妙な気圧の谷があるのか、一日曇りで、北東から東北東の予報。猛烈な台風16号は、まだまだ南だが、その影響もあるのか、一日、東系で結構、吹く予報。フォイルや、ウイング、今年モデルのボードの試乗会も開催された。
 11時前に、7.2で出艇。ガスティーながら、東系特有のうねりも少なく、なんとか走った。久しぶりにジャイブを思い出した。風向を微妙にかえ、強弱しながら、一日続いた。空港までの東の海面を、強い北東が吹き抜ける時は、風もないのに、白波のうねりだけがやって来た。

子供の成長と上達は早い。
そして、楽しそうにずっと乗っている。

ポートの海面は、結構難しいが、
ノーズを抑えた奇麗なフォーム。


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