Suma Sunday Slalom Diary 2020年9月
 海水温が異常にたかく、台風が発達

2020年9月2日(水曜)
 海水温が異常に高く、日本近海まで30度域が広がり、猛烈な台風がやってくる。台風9号は、強い勢力を保ったまま北上したが、九州の西を離れて進んだため直接の被害は少なかった。
 須磨は、台風の微妙な位置の影響で、晴れなければ、午前中は東が入るかもという予報。10時頃は、曇って、東で一瞬乗れたが、その後、晴れて来て、弱い南東から、南西に変わってしまった。
 2013年から使ってきたニコンのCOOLPIX S9400。旅行にも持っていったり、よく使った。望遠のレンズの機構部分が動かなくなった。分解したら、歯車は所々、歯が飛んでいて、いたるところ摩耗して、よくこれで、いままで動いてくれた物だ。ニコンはコンパクトデジカメは撤退で、今度は、キャノンにした。SX620。青空は奇麗に撮れるみたい。

南からの湿った風は、
紀伊山地の南西側に当たり、積乱雲に。
大阪湾に吹いてくるフェーンの風は暑い。

この後、雲は、山を越して、
須磨まで、やって来た。、

沖の釣り船が、なぜか全速力で帰って来た
かと思うと、直ぐに、激しい雷雨になった。

2020年9月6日(日曜)
 台風10号は、9号よりもさらに、特別警報級に発達し、九州のすぐ西を北上した。近畿地方への直接の影響は少ないが、そこそこの東が吹くかもという予報。水曜と同じで、午後からは雷雨の懸念もあり、朝一番、7.2で出艇、気持ち良く、一本沖まで走った。帰りのレグは少し登りが残ったが、まあ吹いてくればと思っていた。ところが、異常に潮は早く、風はガスティーで、風向やブローを見ながら、1時間、色んなことを試して登りを試みたが、結局もとの所に戻ってしまう。最後はオイルフェンスを越えて、駅前に入った。
2020年9月12日(土曜)
 新メニューの夙川ランチは、日曜の方がすいているのだが、明日は吹きそうで、土曜にした。
さつまいものポタージュは、かすかにショウガをきかせ、冬瓜をクルトンに見立てて。合鴨のコンフィには、トリフの香りのマッシュポテトを合わせて。

前菜は、マグロのタルタル
リンゴ、キュウリ、セロリとあわせて、
長細い直方体に。
卵の黄身とまぜて、
パプリカとバジルのソース

魚介のラビオリ。
魚、エビ、ホタテを、
ほうれん草のパスタで包んで
甲殻類の泡のソース


2020年9月13日(日曜)
 朝6時頃に秋の空気をもたらす寒冷前線の雨が通過するものの、その後も、雲が続き、「すっきり晴れて、がっちり西が入る」ということはなさそうな予報。とはいえ、この後の一週間もずっと秋雨前線が停滞して、期待できなそうで、もしかに期待して9時に須磨着。8.2と170Lのセットで、10時に出艇。海面で、ブローを探したが、予報通り、弱い西から西南西が続いた。

Photo by 一平

ちょっと晴れ間が
広がってきたかなと思う1時頃、
ぎりぎり走る程度の西が入った。

2020年9月19日(土曜)
 傾いた秋雨前線は、金曜日に雨を振らして南下。弱い北の気圧配置になって、予報ではそれほどではないが、晴れれば気温の上昇と供に、ちょうど西から西南西の風向になり、それなりに吹くかもという期待。
 9時に須磨駅着、平和な感じ。一番乗りだろうとジェムに着くと、すでに、バンが2台止まって、スターボードの新艇やフォイルがずらりと並べられていた。そうか今日は、ガストラ、ニール、セバーン3社合同の試乗会。のんびりセールのセットが始まっていた。
 急いで、8.2平方mと170Lをセットし、コンタクトも、日焼け止めも、サングラスも準備が整った10時頃には、海釣り公園の当たりの海面が騒ぎだした。数本走って、これなら走りそうなので、115Lに換えて、多少の強弱はあるものの、2時過ぎまでずっと楽しめた。
 試乗会は吹かないのがジンクスだが、今日は、メンバーも多く来て、試乗セールのセットも大忙しになった。

最初はラッシュで出たが、
115Lに換えた時に、落ちると寒いかもと
タッパーに換えた。

若いひとは、まだまだ、
サーフパンツだけで十分なようだ。

走る艇を海面に探していると
小さいセールがフルプレ。

船をバックに良い写真になった。



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