Suma Sunday Slalom Diary 2020年12月
 西高東低の気圧配置が決まるのはいつか?

2020年12月3日(木曜)
 弱い西高東低。朝9時の天気図では新潟あたりに弱い低気圧があり、須磨では弱い西北西ぐらいの風向の気圧配置。晴れて、気温が上がれば、サイドで入るかもという予報。
 10時過ぎに、須磨着。7.2をセットし終わったものの、ブローが色んな方向から吹くのが続き、今日はだめかもと諦め、のんびりバナナを食ながら待つと、12時頃から、サイドのブローが入り始め、12時半から、2時頃まで、ガスティーながら、サイドで吹いた。

コンチェルトは、
感染対策をして、
運行してるようだ。

よく見ると、
屋上にサンタの人形が乗っている。

ウイングフォイルが流行ってる。
今日も3人が乗っていた。
確かに、
板にくっついたセールと違い、
自由に風をつかむのが、楽しそうだ。


2020年12月4日(金曜)
 昨日は乗れたし、今日は海はいいか。阪神西宮までランチ散歩。ランチなのだが、ディナーコースと同じように、お茶用の懐石用の器に、フレンチの前菜を盛る。
 メインは、この季節、待ちかねたいた、定番の牡蠣のグラタンと、お魚の白ワインソース。

蕪は、
ブルーチーズを
わずかに効かせた
白ワインソースで。

カリフラワーは
カリカリに揚げて
アンチョビソースで和えて


2020年12月13日(日曜)
 天気予報では、暖かい12月も今週まで、来週は冬本番の寒気がやってくる。寒気の底は水曜で、この週末は、まだ、それほど寒くない冬型の予報。土曜日は、2時以降に弱く吹き出す予報だったので、パスしたが、5平方台まで上がったそうだ。日曜は、朝から西で8m/秒が続く予報に期待。
 9時に須磨についたが、朝から吹いてるはずの西はどこにもない。まあ、少し待てばと思い、7.2をセットして待つが、薄い雲がかかり、日射しは弱く気温もそれほど上がらない。それでも、11時頃になると西で弱く吹き始めた。

残念ながら、
予報は土日が逆になったみたいで、
7.2アンダーの短いブローがたまに吹く程度で、
終わった。

日射しがなくても、14度まであがり、
まだ暖かい。

2020年12月14日(月曜)
 東北、北陸は大雪、豊岡も雪が降っているが、寒気は、月曜はまだ兵庫南部まで南下せず、それほど寒くはなさそう。気圧配置は決まり、朝から、ずっと強い西が吹く予報。
 今日も9時に須磨着ながら、なぜか、平和な須磨の海。今日は、吹くだろうと、ちょっと自信なく不安だが、期待して5.7平方mと100Lスラをセットして待つ。まわりの風速計やアメダスは、江崎も、神戸空港も、どの風速計も西で吹いてるのに、浜には入らず、かなり自信がなくなって来た11時頃に西のブローが入り始める。

ブローは、5.7オーバで吹いた
沖の海面は凸凹。

ガスティーで抜ける時が多く、
西南西、西、西北西、それぞれのブローが吹いて
シフティー。
弱いブローと違い、
海面を見ても、どちらからくるのか解らず 難しかった。
2時頃には、弱い北西のブローに変わった。

2020年12月16日(水曜)
 寒気は南下して、最高気温は8度の予報。等圧線は逆に傾き、混み合い、強烈な西の気圧配置。9時に須磨着。沖は凸凹、今日は、既に、手前にもブローが入って来ているが、ガスティー。4.7をセットして、10時半まで待って、そろそろブローが続き始めたかと期待して出艇。東の空は晴れているものの、淡路島と須磨の間あたりに雲がかかり続け、ガスティーが続く。結局、2時頃になって、晴れ間が続くようになり、コンスタントに入った。

ウイングフォイルは、
こんなことも出来るんだ。

確かに、カイトと同じで、
下側にウイングを引けば、
空中に浮く力が働くようだ。

2020年12月18日(金曜)
 気圧配置は少し緩むものの、日本海には低気圧ができて、晴れて気温も上がりそうで、西南西ぐらいに降れて、コンスタントにサイドが入るかもと期待される気圧配置。
 今日は、6.7をセットして待つことにしたが、期待は、はずれ、12時頃までは、強烈な北西のブローが続いた。12時ごろからは、北西のブローは、ましになったが、サイドのブローもガスティー。ようやく、3時ごろになって、弱いサイドで安定した。

昼頃、ようやく、
ガスティーなサイドのブローが
入り出した頃。

海苔網の収穫作業が
されていた。

2020年12月21日(月曜)
 東北、北陸地方に、12月としては記録的な大雪をもたらした、13日から続く冬型も終わりに近づき、気圧配置は緩み、「暖かくなり、気温が上がる昼間は、もしかしたら弱いサイドが吹くかも」の予報。
 まあ、早くは吹かないだろうと、寝坊して、須磨に着いたのは10時過ぎ。弱いサイドのブローが吹き始めている。急いで、7.2をセットして、11時過ぎに出艇。最初は北西のブローが入ったものの、しばらくすると、たまに抜けることはあるものの、サイドで安定したブローが入り、2時まで続いた。

大きなセールなら走る程度だが、
13日からの1週間の中では、
一番、コンスタントに入った。



2020年12月24日(木曜)クリスマスイブ
 例年なら、パサパのクリスマスは、ライブコンサートとコラボした特別メニューになるが、今年は自粛。代わりに、チキンとローストビーフのテイクアウト。昼に取りにいく時に、カレーと、ハッシュドビーフを食べて。夜は、ステイホームでチキンを味わった。

カリカリ、しっとりのチキン。
ローズマリーと、
かすかな、クミンの香り、

ネギのタプナードペーストと、
醤油、玉ねぎソース。

低温調理の真空パックだったので、
付け合わせの野菜を煮る間に、
そのまま、50度で湯煎して暖めた。
肉汁は、バターとマデラー酒で
ソースにした。


2020年12月27日(日曜)
 年末からは、数年の一度の強烈な寒波の襲来との予報。夏から続き、日本海の海水温は記録的に高く、蒸気一杯の雪雲による大雪への警戒が必要。寒波は30日からで、暖かいうちにと、今年最後のランチ散歩に。
 スペイン産栗のスープは、バルサミコとミルクの泡を合わせて。魚は、洋風おでんのような大根に載せて、カリカリベーコンのペーストで飾って。ジュというから、あっさりした魚介のソースでお正月のすましのように。合鴨胸肉のロースト。付け合わせの野菜は、それぞれ味を変えて。マッシュルームと人参は甘く、ラディッシュは酢を効かせて。

前菜は、菊芋と魚貝のマリネ。
ホタテ、イカ、魚、貝。
ゆずの香り。
青いお皿に、
カリフラワーのソースを広げて。

薄切りのカリフラワーで飾って、
華やかに、雪か、お正月のように。


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