Suma Sunday Slalom Diary 2004年6月
 今度こそは梅雨入り見たい、雨でも吹いてくれればよいのだが。

2004年6月5日(土曜)

 梅雨前線が南岸にあり、昨晩から北東が結構吹いていたが、日中は晴れて浜風で南西の予報。こういうときは北東と南西が打ち消して余り期待できない。若者達は、北と浜風が一致する琵琶湖へ遠征に行ったそうで、浜風(湖風)と北が強め合う琵琶湖がよさそう。
 まあ、海で弁当でも食べる積もりでのんびり昼過ぎにジェムへ。一平さんとだべりながら、2時頃。南西は少しずつ上がってきて、フォミューラーがなんとかたまに走りだす。一応と思い、7.8平方mと170LBiCをセットし終わった3時頃から西で入り始め、のんびり一時間程楽しめた。4時頃からは浜近くには北が入り始め、帰るのに困ってはと早めに帰艇した。
 ずっと外し続けた天気予報も今度の「雨模様のぐずついた一週間」本物みたいで、しばらくこんな快晴のウインドはないのかもしれない。

2004年6月6日(日曜)

 梅雨前線が北上してきて、一時雨、北東のち南東の予報。土曜0時寝るころには早くも雨も降り出し、明日は駄目だろうと思い、起きたのは9時半。予想に反して、結構晴れていていい感じ。アメダスでチェックすると、前線はまだ南で、雨域は日本海側と太平側の沿岸。神戸も江崎灯台も東で入ってる。朝の東はすぐ落ちるからと半分あきらめながら、11時にジェムへ。
 時間は短かかったけど6平方m台で乗れて満足と言う人が数人。7平方m台で急いで出たが、すぐに落ちたと言う人が数人が、次の状況の変化を待っているところだった。
 結局、そのあと弱い南東から南が4時頃まで続いた。ラッシュとサーフパンツで1時間程出艇。走らなくても景色を見ながら浮かぶだけ、気持ち良かった。
 夜午後8時、日記を書いている今、梅雨入りを告げる激しい雨が降っている。

2004年6月12日(土曜)

 台風4号は金曜夜、四国まで来て温帯低気圧に。そのせいか、土曜は台風一過とはいかず、1日中結構まとまった雨が続いた。海には行けなかったが、たぶん良く無かったと思う。

2004年6月13日(日曜)

 台風の後の雨も終わり前線も南下。晴れて1日北の予報。朝起きると冬の北風を思わせる風が庭の若葉をゆらす。今週一週間睡眠不足だったが、頑張って起きて10時にジェムへ。一平さんは6.2で出艇するところ。北東と北西で、シフティー、ガスティーだが、ブローではフラット海面を気持ち良く走る。
 急いで6.5をセットして11時頃出艇。調度出た頃しばらくは中休みといった感じだったが、そのあとブローも続くようになり、アンダーながら12時半の昼休みまで楽しんだ。
 風としてはそうでもないが、大阪湾が一周綺麗に見渡せ、淡路も橋も須磨浦公園も鉄塊山も赤灯台も水族園も横尾山も六甲山もキリンも神戸空港も信貴山も関空も紀伊山脈も。暑くなく、寒くなく、フラット。気持ちが良い。
 昼休みに戻りおにぎりを食べてた間が、ブローが一番続いていたような気がする。カメラ持っていくの忘れました。どのみち海からのあの眺めは写真にはとれないが。

2004年6月20日(日曜)

 非常に強い台風6号は沖縄を過ぎて九州南部に接近中。台風の外雲というか前線に吹き込んだ雨は土曜の夜に過ぎた。朝からはいい天気、10時半JRのテラスからみると、南西の風の作る沖に砕ける白波に、夏至の陽射しが白く反射し綺麗な海。
 「俺達がウインドするま前から海はあって風は吹いて、明日もそこにある。そういう大きな自然を相手にするスポーツに誇りと喜びがある」というような主旨のことを良く言われてました。
 今日も須磨の海はそこにありました。

金曜、土曜と多くの方々が別れに集まられました。
海にくらべれば、小さな人間だげど、その人生、一生は違う意味で我々にとって海より大きい。

えんちゃんと学生他2-3人がセーリング。海に追悼の帆を浮かべた

2004年6月26日(土曜)

 梅雨前線の活動が活発になりながら南下。時折雨。梅雨前線上を西から移動して来る雨雲で、九州北部、山口は大雨。須磨では昼過ぎには雨は終わった。五目あんあけ豚丼とビールを持って須磨へ。殆ど無風に近く半旗もしなだれる。学生達は頑張ってパンピングの練習。

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