Suma Sunday Slalomer Diary 2003年12月
 Hotwetは11月からクリスマス雰囲気だった。music by Sora Aonami


音の調整はここで。

2003年12月6日(土曜)

 温暖寒冷前線を伴った低気圧が発達しながら山陰沖を通り、1日中雨で南西のち北西といった予報。
 カーポートで日曜大工の後、早く晴れれば浜へ行くつもりでしたが、冬用の犬小屋に意外とてこづり、屋根張りは3時前になってしまい諦めました。
 昼頃晴れた頃にはちょっと雰囲気があったが、その後もスッキリとは晴れず暖かい風が吹き続け、天気図では夕方寒冷前線が通過。アメダスでは寒冷前線通過後4時頃西で入りだしたようですが、どうだったでしょうか。

 忘年間は吹かないの法則が破れるか?

2003年12月7日(日曜)ジェム公式忘年会

 寒冷前線の通過後、西強く、後北西やや強くの予報。寒冷前線が土曜の夕方通過したあと8時頃からは西で吹き始め夜の間に吹いてしまい、朝には落ちるのではと危惧された。
 とにかく9時にジェム到着。沖はそれほどではなく西で6平方m台ぐらいではいっているが、手前はほとんど微風で西と北西のブローがたまに入るといった感じ。朝から釣り大会で竿を振っていた一平さんによると、少し前までは西で綺麗に吹いていたとのことで、やはり遅かったかと少しガッカリ。
 しかし、江崎信号所の西15m/秒との情報に気を取り直して、6.5平方mとスラロームに大きなフィンをセットし、もし西15m/秒がやって来たらすぐに出れるようにと5.0平方mとフリーライド100Lもセット。
 10時過ぎ、6.5平方mで出艇、幸運にも偶然入った北西のブローが樽ブイまで運んでくれ、その後も西のブローで我慢して登る。ベルコン沖まで行けばガスティーながら西で入っており完プレ。昼前頃から強い西が入りだし、雰囲気も変わってきたのでひとまずジェムに帰って昼ご飯。
 昼過ぎからはガスティーながらジェム前にも入りだし、6.5平方mでそろそろ飽き始めた1時過ぎころから白波が一文字の前を覆いだす。休む間もなく、セットしておいた5.0平方mとフリーライド100Lに乗り換えて少しアンダーながらプレーニング。もう充分と思い片付け始めた3時頃まで続きました。

13:31。 5平方m台が吹き出したころ。
ちょっとガスティーでしたが、

最高でした。
たぶんkawataさん。

12:15 白波が入る前、手前はほとんどはいらず、ノリ網手前は
なんとか、7平方m台だが、ジャイブの練習。たぶんyukawaさん

12:13 白波が入る前。たぶん、小さいボードにも慣れてきた。
Gonちゃん

13:33 白波が入り始めた頃。そろそろ赤いライフジャケットでも贈らないと冗談していたyoshidaさん。しかし元気。

12:21 何時もが帰って来るのを待って正面から撮るのだが、
今日は風が惜しかった。後ろ向きでゴメンね。たぶんhirotaさん

 忘年会は、居酒屋大学2階を貸し切り6時から9時過ぎまで。刺身と鍋料理もあり、ジェムの3階とは違い暖かい。今年は例年のマジシャンはお休み。キーボードの用意も難しく余興は少ない。少しずつではあるが確かに上達を見せる、えんちゃんの胡弓は今年も楽しめた?。
 学生の「隠さない」隠し芸は、居酒屋のバイトの女の子もいるし、貸し切りとはいえ公共の場所だから問題かとも思われたが、可愛い自称「ミッキー君」のお披露目があった。バイトの女の子も、別に特別立派と言うわけでもなく、好くあることと驚いてもいなかった。
 飲み放題(ビール、焼酎、バーボン、酎ハイ、日本酒)の割りには、平穏に盛り上がりました。学生以外にも一気飲みをしていたメンバーもいたが。
 二次会は恒例ひまわりと、近所のメンバー宅を襲った集団もあったそうです。

2003年12月12日(金曜)行きたかったが。土曜に聞いた話ではすごかったみたい。

 寒冷前線をともなった低気圧通過後も、上空に寒気を持った低気圧が日本海に残り、高気圧は南側に張り出し等圧線は逆に傾き西が吹く気圧配置。アメダスの記録をみると、11時から2時ぐらいまで、近畿地方を西風が伊勢湾まで東西に通し、明石、神戸ともに10 m/秒の西風で、須磨もかなり吹いたと思われた。
 土曜に聞いた所では、吹いている時は、ずっと砂が飛び、5平方mでもかなりオーバー。ウイークデイにもかかわらず10人があつまったそうです。土曜日行った時も、浜は砂が飛んだ後の特有の表面だった。

2003年12月13日(土曜)

 天気予想図ではそんなに冬型は緩まず、経度線に等圧線が3本並び傾きも昨日とおなじような感じ、予報もやや強くで、金曜ほどではないにせよ少しは残る事を期待した。
 朝アメダスでチェックするがもう一つ。須磨の山の上ではほとんど無風。「昨日も昼頃からと」期待して山を降りて行くが無風。10時頃須磨の駅に着いても上空には雲が残り無風。駅から海を見ても沖まで無風。
 徐々に雲も取れだし西の微風が吹きだしたが、江崎も西6m/秒とやや強くは期待出来そうにない。昼過ぎ、気持ちを切り替え、7.8平方mV8をセットし、BiC170Lに載せて、散歩がてらベルコン沖を向け出艇。
 最初の1時間は、ブローも弱く、とにかく西に進み、塩屋付近まで見渡せる景色を楽しんだ。もう帰ろうと思い出した頃から、ブローが続くようになり、たまに入ってくるブローにレグを合わせプレーニング。グアム帰りゴルファ〜から復帰した師匠を始めおじさん数人で楽しんだが、誰かが次のブローが見付けて、また沖向いて走り出し、みんなが付いていくという繰り返しで、しつこく2時半頃まで楽しんだ。

2003年12月14日(日曜)

 天気予想図では冬型はかなり緩み、好く晴れ最高気温は上がりそうで、温度差で吹くかもと言う天気。こういうとき、近畿の他で吹いてなくても、須磨だけ何とか吹く須磨マジックが有ることも。
 yukawaさんの「ちょっと雰囲気あるよ」との電話情報で10時半頃にジェムに到着。確かに雰囲気はあるが、風速計は回りそうにない。ひとまず昨日とおなじ7.8平方mV8、BiC170をセットし終えた頃に、7-8平方m台が走り出した。
 昼前ぐらいまでは、もう一つだったが、12時頃から2時頃まで一番暖かい時間に、暖かい7平方m台の西風が続いた。個人的には、用事で早く切り上げるので、BiC170Lで通したが、スラロームでも十分に走っただろう。


Photo by 一平
上手な人は、風の読みも凄い。来ればはずすことはない。
須磨マジックを見事予想していたyamaguchiさん
一平さんが写真を撮ってくれました。向こう行きは私。


手前が入らないとき沖をズームで、画素は荒い。
綺麗なフォーム、一平さん。こんなふうに走りたい。


新調ロボコップスタイルのヘルメットがお気に入り。
ジャイブの練習にはまってます。yukawaさん


忙しいなか、良い風当てました。yumiさん
久しぶりで、感を取り戻して楽しむまで、
ご当人はちょっと御不満だったかも。


今年はスクールからメンバーになられたビギナーが
冬になっても、多く続けられてます。
堤防の手前で一人、練習を楽しまれてました。

Photo by 一平 一平さんが写真を撮ってくれました。
当人は気に入っていたが、帽子もあんまりカッコよくない。
一応、お尻は出なくなったようだが、カッコ悪い。
自分の写真は勉強になります。Thanks to 一平

2003年12月19日(金曜)今週も金曜が凄かったみたい。

 土曜に聞いた話では、落ちた時で4.7オーバー、凄い時は4.0オーバーじゃないかというぐらいだったそうで、1日砂が飛んでいたそうです。最高風速は23 m/秒。

2003年12月20日(土曜)

 金曜に続き、等圧線は混み合い、北西強くの予報。昨日金曜とは違い、寒気を伴った低気圧は太平洋側に抜け北西の予報。起きると、日本海から強い北西風に飛ばされて来た雪雲がもたらしのか、路面は濡れ庭には薄く雪が残る。
 北西の予報は気がかりながら、6時のアメダスでは綺麗に西で抜けており、期待して9時に須磨到着。駅のベランダからみると、沖は西風で凸凹だが、手前は入らず。たまに、沖の風の子供が迷子になって間違って堤防沖までやってくるといった感じ。
 セールサイズはどうしよう。6.5平方mでベルコン沖まで行って吹き上がったたら怖い気もするし、5.0平方mでは手前の弱い所を登っていくのはしんどいか?やっぱり間5.7あたりが欲しい。凄い天気図に期待して5.0平方mと100Lフリーライドに。
 このところ、11時から2時頃までが強くなる傾向。11時頃、手前にもたまに白波が入りだし、期待せず5.0で出艇。たまには走るが凄くガスティー。「やっぱり6.5張ってスラロームにしようかな」と思いだした12時ごろから、少しは続くようになり6.0平方m位では結構走り出す。北西の微風と、西のブローを何本か乗り継いで頑張ってベルコン沖に到着。やっぱりガスティーだが、5.0平方mでも走る。飛んで来た雲に時折遮られるものの陽射しは明るく、ベルコン沖の海は緑に輝き景色が気持ちいい。
 2時を過ぎると北西が強くなり、本格的な雪雲がやって来て、さすがに寒くて終わりました。修理されて暖かくなったシャワーを浴びて帰るころには、本格的に雪がふりだした。


20日3時の天気図、経度線間に等圧線が6本
天気図上は、滅多にない凄い冬型。


がんばって朝起きると、庭は雪化粧。
寒椿

 

 
駅の2階のベランダから、淡路島が綺麗に見える。海釣り公園の向こうは、凸凹の白波が見えるが。

Photo by 一平
ファナティックの04waveボードの試乗会で、
Goyaの85Lを試し、調度良いと飛ばすmariちゃん

Photo by 一平
一平さんカメラは画素も多く、望遠も効いて沖が狙える。
雲がかかった時か写真は少し暗い。いつも明るいウッシー

朝からコースに行って、
積雪で中止、お茶だけして帰ってきた
ゴルファ〜さん

吹雪の中をドライブ、帰って来て、
サ〜ファ〜さんに変身。
結果的には5.8で乗れてよかったか。

知ってる人には懐かしい
VXセールのオレンジ色

2003年12月21日(日曜)

 弱いながら冬型が残り、北西の予報。天気は晴れで、先週と同じように昼間気温が上がり須磨だけ吹くパターンが期待された。9時半にはジェムに着き6.5平方mをセットし北西が西に振れて吹き始めるのを待つ。11時を過ぎて、すこし気配とも思われたが、結局2時まで吹かず。陽も傾き、雲も出始め寒くなりだしたので諦めてシャワー。2時過ぎ、レースのヨットもヒールし、沖に黒いラインが見え始めた。諦めずに残っていた7平方m台が走りだした。しかしそれも、30分弱で終わった。

2003年12月22(月曜)

 冬型は緩み、高気圧は南から覆い晴れ、西の風日中一時やや強くの予報。気圧配置と気温差で吹くといった予報か。11時7.8平方mV8、スラロームで出艇。やっと動く程度、しばらく往復して上がってくるのを待ち、ノリ網の向こうも見に行くが気配なし。お昼ご飯に。昼からは、なぜか手前にだけ時たまブローが来るので、駅前の堤防の中で、ベルコン辺りからやってくる超ガスティーなブローを捕らえてなんとか。それにも飽きて帰って来た2時頃から、そのガスティーなブローがジェム前まで広がって来て、3時半頃まで続いた。3時でも昨日に比べて暖かい。


砂利船とhideちゃん、ウイークデイを実感します。
ダックジャイブ以外は、一瞬で良く分かりませんが、フリスタ色々してました。

昨日乗れなかった分
なんとか取り戻しました。
スラロームボードは気持ちいい。

3時頃、
浜にしゃがんでる
茶髪のお兄さんとお姉さんが
写真を撮ってくれました。
Photo by mari and yokoyama

どうして、前が上がるんだろう。
前足より後ろ足が伸びてる。
後ろ足を蹴り込み過ぎ。

2003年12月23日(火曜 天皇誕生日)

 南からの高気圧に覆われ晴れ、日中は気温が上がり温度差で吹くかもと言う予報。しかし朝起きるとなぜがどんより曇。昼前からやっと綺麗に晴れ出し南風の微風に。暖かく初心者の練習には最適。2時頃になり西に振れていよいよかと思われたが、晴れるのが遅かったか、もう一息がない。
 3時頃まで、ショウガ焼き弁当を食べ、色々変わった写真撮りながら、のんびりしました。


今年ジェムで密かに流行ってるヘルメット
仮面ライダー、ロボコップ
暇なおじさんたちとジェムが写り込む。

ジェム一番の体格のメンバーのご自慢のハーレー
磨きあげたヘッドライトに
ジェムと仮面ライダーが写り込む。

 


ばかなことしてるおじさん達を横目に
今日も初心者メンバーは頑張られてました。
ハーネスはまだですが、結構かっこよくなってきた。

須磨の自然の景色もいいですが、
技術者として、素晴らしい機械も綺麗です。

2003年12月24日(水曜 クリスマスイブ)

 

前月へ次月へ昨年の今頃は?

[Sunday Slalomのホームページへ戻る]