Suma Sunday Slalomer Diary 2003年7月
 例年だとマウイ呆けが直ったころには梅雨開けなのだが、今年は冷夏か?

2003年7月6日(日曜)

 マウイツアー復帰最初の日曜。余り風は期待せずに、ハーネスとかマウイへ持っていった道具を運びに昼頃ジェムへ。梅雨の合間、予想外に吹いており、さすが隊長は既に午前中に走ったとのこと。再度結構雰囲気が出てきたので、セールはセットし浜まではいったが、その後は徐々に穏やかになり、マウイ土産の中古のフィンをボードに合わせたり、土産話をしたりでのんびりしました。

2003年7月13日(日曜)

 梅雨前線が活動を強めながら、北から南へ移動。時折激しい雨。およそ浜には行く気は無かったが、マウイの写真を渡す都合もあり、ドライブスルーでマクドを買って昼過ぎにジェムへ。この雨の中でも熱心な数人は出艇。雨の強弱に会わせて、時折ビッグセール、ボードでは何とかプレーニング程度は吹いた。

2003年7月19日(土曜)

 梅雨前線にできた低気圧は、オホーツク高気圧が東からブロックして東進できず、昨日までは九州付近で発達し、閉塞し、動きは遅かった。今日は一転、この低気圧の寒冷前線が、1日で九州北部から和歌山まで足早に通過し各地に局地的な激しい雨を降らせた。博多では地下街が浸水。須磨の山の上でも、昼頃激しい雨が降り、その前後は風が動いた。用事で海には行けなかったが、電話で聞くと浜は雨も降らず風もも一つだったそうです。

2003年7月20日(日曜)

 梅雨前線は何時のまにか北に移動し、南風。庭掃除をすまし昼頃ジェムへ。1時頃から晴れだし、南南西のうねりの白波は遠く航路付近に見えるが浜近くは西の微風。我慢して登って行くと、最初はうねりだけだったが、2時頃少し吹きだし、結構気持ちよく7.5平方m、ビックボードでは楽しめました。

夕方から居酒屋大学で、
くみちゃんの激励会と、
一平さんの復帰祝いで飲み会。

一平さんの就寝時刻もあり
8時半で一次会はお開きにしました。
いろんなメンバーでたのしかった。

2003年7月26日(土曜)

 オホーツク高気圧が強く、梅雨前線は活動を弱めながらかなり南に移動。北6m/秒程度の予報。昼前ジェムへ電話すると、走り出したとの情報でジェムへ。着いてみると晴れだして浜風が勝ったのかなぜか南。ぐるっと風は回ったと、その後も1時過ぎまで、風向は定まらず。みんな諦め半分で、どれかのブローで走ろうと出艇し始めた1時半頃から、なぜか西で落ち着きだし、最初は沖だけだったが、手前にも入りだし、ビッグボードでなくても7平方mで何とか走る程度の西が2時間近く続いた。アメダスで見ると、他はみんな北西で、明石から須磨だけ西に巻いたみたい。

梅雨明けは発表されたが、
梅雨前線が南へ行って梅雨明けって変。

涼しい。
空気は澄んでいるが、海の水はきたない。

みんな沖で乗るので良い写真が撮れない。
落として加速し
なんとか手前でジャイブしてくれた。

2003年7月27日(日曜)

 前線への弱い北風と、浜風の南西がぶつかり、北東、日中南西の予報。夏休み最初の日曜、浜も混みあうだろし、今日はお休み。余り吹かなかったと思います。のんびり普段溜まってる雑用をすます。部屋の片づけ。
 めがね屋さんで、可愛い店員さんの薦めにのって、1dayコンタクト、バーゲンの度付きのサングラス、パソコン用の老眼鏡といろいろ買ってしまいました。

2003年7月28日(月曜 前期夏休み1日め)

 給料は安いが、休みが多いのだけが良いところ。天気は昨日と同じような状態で、北はさらに弱まるが、薄雲が拡がり陽射しも弱くサーマルも期待できない。昼過ぎにジェムへ、ウイークデイの常連達がのんびり雑談。一応、西には振ったが、無風に近い微風。ひとまずセールをセットし、セール返しの練習でもと海に浮かぶが、むしろパンピングの練習になったような。

2003年7月29日(火曜 前期夏休み2日め)

 西から低気圧の雲が近づき3時頃には雨が降り出す予報。少しは風は動きそうだが、ジェムは定休日。火曜は女性割引の日だし、家内とのんびり映画でも。My big fat Greek Wedding ラブロマンス。

2003年7月30日(水曜 前期夏休み3日め)

 寒冷前線をもった低気圧が通過し、昼過ぎからは晴れ、北西-西の風の予報。夏の天気に当てはまるのかどうか疑いながら、それでも寒冷前線通過後の西に期待していた。
 朝8時ではまだ小雨が降り、まだかなと思い、少し晴れ間が見えだしてから出発したが、また雲が拡がりだし、昼頃にジェムへ着くころには、南風の蒸し暑い天気に。
 9時から10時頃、晴れ間が除いた少しの間には、西で綺麗に入っていたそうです。また、もう少し待てば晴れて吹くだろうと期待し海上で待機したが、ずっと雲が続き、微風で終わった。夕方からは、北に変わった。

2003年7月31日(木曜 前期夏休み4日め)

 移動性の高気圧と太平洋高気圧の間にできた前線が南岸に停滞し、晴れ、北風の予報だったが、上空の寒気(およそ夏の気象用語じゃない)の影響もあり雲が多く変化の激しい1日でした。
 北から、晴れて南に変わる時に西になるのを期待して、北風の中を早起きして9時にはジェムへ。着くと、すでになぜか南の微風。1時頃まで雲とともに変化しながら南、南西の微風が続いた。
 しばらく無風になったあと、ガスティー、シフティーな弱い北風がふきだした。2時前後、航路あたりは結構な風が入っていたようだが、手前ではラージボードを一瞬走らせる弱いブローが入っただけ。しばらくして元の南に戻った。アメダスでは6時頃からはもう少し本格的に北が吹いたようです。

 
駅前の海の家前。天気予報は本格的な夏の陽射しというが、雲は秋空。
朝一番もあって、人はまばら。

急に北風が吹き出し、

ブローをひらおうと探す海面には、

飛ばされたビーチボールが幾つも。

帰りに一つ拾ってきたらしい
自主練の学生。

ウイークデイを改めて実感させる
砂利の運搬船

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