Suma Sunday Slalomer Diary 2003年3月
 2月も週末は雨ばかり、3月やっと吹きました。

2003年3月1日(土曜)

 低気圧が発達しながら列島の真上を通過。近畿は1日中纏まった雨。4時頃には、雨の中東で少しは吹いたみたいです。夜10時頃には雨もあがり、アメダスでも北西で吹き初めた。江崎の信号所22時30分西21m/秒で、明日の朝まで残るのを期待してワクワクしながら寝ました。

2003年3月2日(日曜)

 須磨は、晴れ、北西やや強く後西の予報。北西が強く残るか、西に振って綺麗に吹いてくれるか、それとも落ちて終うか?難しい所。兎に角、早起きして9時にジェムへ。みんな考える事は同じ既に数人がセールをセット初めていた。
 しかし、セットする間にも、9時前まで吹いてた北西は徐々に弱くなり、10時半頃には微風に。西に振って入って来るかと期待しつつ、諦め始めた11時半頃、7-8平方m程度ですが、フラットな西が入り初め1時半頃まで続きました。集まったのは20人ぐらいでしょうか、みんな1月中旬からのずっと雨の週末のうっぷんを吹き飛ばしました。
 個人的には、リペアーテープだらけながら長年気に入って使ってきたRX2-7.8平方mで出艇し、3往復と半した海面でトップベルトが切れ何とか帰艇しました。その後は、なんか予感がしてセットして置いたV8-6.5平方mに換え、少しアンダーでしたが楽しみました。

すこし、落ちて6.5ではアンダーになった時ですが、
写真も久しぶりに撮りました。

フラット、コンスタント最高の条件で、
みんな、それぞれのトライが綺麗に決まります。

左 
膝も入り、脇のしまった綺麗なジャイブ
matsuokaさん


さすがのこの最高のコンディション
週末ですが、marippeもお許しが出て
ショートボードを楽しみました。


うっしー
かっこよく撮れたよ。

2003年3月8日(土曜)

 木金曜と二玉の低気圧の雨が降った後、冬型。北西の風一時強く、曇時々晴れ。時折、北風で飛ばされて来た雪雲が空を覆う天気。スッキリとは晴れず。
用事があり、海には行けませんでしたが、ガスティーなブローの海面を山から眺めました。
浜の状況は一平さんの報告を転載します。「強烈な北でもちろんガステイ。10m/secからいきなり0m/sec。おまけに北を中心に東、西と振れまくりの一日でした。全く楽しくありませんでした。沖の方は北でさらに強烈だったようです。学生たち(一年生)が流され、長田丸でレスキューされました。」reported by 一平


山から見ると、ブローが動いて行くのが良く見えます。

ベルコン沖にいたのは学生たちでしょうか?
ガスティーなブローに
結構苦労してたようでした。

2003年3月9日(日曜)

 昨日と同じような天気。予報は、北西強く後北やや強く、曇時々晴れ、一時雪。雪雲がたびたび通り、昨日よりは、全体に弱い、超ガスティーな北が続いた後、3時頃からは少し強くなったが、依然超ガスティー。この天気は須磨はだめです。
 須磨だけ吹かないこの天気で、近場に遠征に行った人が多かったみたい。隊長は二色で、良かったみたいです。
 須磨は10人程、久しぶりの人達もいたり、風の愚痴や、昨日のレスキューの顛末を聞いたりで1日早く過ぎました。

yumiさん
いろいろ用事があるとかで、
年始から休まれてて、
復帰第一戦。

寒くて、ガスティーでちょっと厳しい条件でしたが、
嬉しそうに乗られてました。
黄色いボードとセールと帽子のライン。

水は澄み、干潮もあり、海底が綺麗に見える。
空気も澄んでいて対岸が綺麗に見渡せました。
二色の煙突の煙が羨ましかったです。

2003年3月16日(日曜)

 木曜から北海道に行っていて今週はお休み。停滞前線ぽい所に低気圧が出来て近畿に近づき雨。須磨はアローズ他の試乗会でしたが、雨でも何とか乗れたそうです。matuoka さんの書き込みを転載します。
 「今日はウィンドは絶対無理だと思い、先週の遠征道具をジェムに置きにだけ来たつもりでした。着いてみると何やらセールとボードがセッティングされて並んでいるではありませんか。そして浜にはアロウズのスーパー営業マンの姿が…  なんと今日は試乗会! でもこの雨では…  と思っていたらなんと東から風があがり始め、急いで着替えて雨中ながら完プレが楽しめました。風がおちて浜に帰るとドライに着替えた隊長が僕の帰りを待っていました。」reported by matsuoka


歳も考えずスノボー教室に入ったりして
10年前からのスキーウエアはスノボーにはかなり変


北海道ルスツ
天気には恵まれ、透き通る青空
身体全体痛くなるぐらい頑張ったのに
カニや、魚や、いくら丼で、太って終いました

2003年3月21日(春分の日)

 高気圧が弱く北から覆い、北東弱く、晴れの予報。気温は最低3℃、最高15℃ぐらいまで上がり、須磨では、日中は浜風になり東から南、西と周り2-3m/秒の微風。半分あきらめながら、セールをセットして春の陽気をのんびり感じて風待ち。花粉もまだあるみたいで、頭もぼおっとした感じ。
 結局今年は近畿では、春一番は吹かず、懸賞は木枯らし一号に持ち越し。

2003年3月22日(土曜)

 天気は下り坂雨の予報。ただし、予報は北東で、須磨に上手く周り込めば東が期待できる天気。起きて見ると、それでもうっとうしい、寒い天気明日に期待して休みました。
 ところが、やっぱり吹いたみたい、こんな天気でも浜に詰めていた人だけが乗れました。一平さんの書き込みです。
 「久しぶりにサイド(東)、6.3m2で最高でしたよ。午前中小雨の中7.8m2セッテイング東〜南東気味で5m/sec程度まで、11時半出艇も足らずすぐ帰艇。13時前海面が変わる、7.8m2で浜からプレーニング西側離岸提いっぱいで出入り(南東気味)、2本往復でかなりきつく、6.3m2張替え。」reported by 一平

2003年3月23日(日曜)

 雨のあと、最低気温もさがり、陽射しもあるので、少しは吹くかと期待したが、結局、南西微風の浜風が続いただけ。身体を動かそうと樽ブイまで登ったが、あまり変わらず。

2003年3月29、30日(土日曜)

 木曜は日本海に低気圧が入り発達し遅れた春一番といった感じで全国的に南風、出張先の神奈川でも木蓮の花びらを落とす暖かい南風が気持ち良かった。
 そのあと弱い冬型になり、29日土曜は仕事で行けませんでしたが、北のガスティーで吹い後、浜風の南に変わったそうです。
 30日の日曜、移動性の高気圧に覆われ晴れ、ガストラ、スターの試乗会だし、浜風だけを期待して浜へ。昼頃前から、南西の微風は吹き出したが、陽射しは弱く、ひんやりとした感じで結局上がらず。

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