Suma Sunday Slalomer Diary 2003年4月
 今年の冬の期待はずれでした。これから日本海に低気圧が入るの期待されます。

2003年4月5日(土曜)

 低気圧の雨が通過し、雨のち曇り、北強くの予報。12m/秒の予報もあり、ガスティは承知で、雨上がりの北を期待し、11時頃ジェムへ。小雨のなか、5平mと6.5平方mと短い板もセットし待つが、昼頃が雨が止んだ後も、雲も多く、北のブローはそれほど強くない。やっと3時頃から、雲もきれだし、強烈、超ガスティ、シフティーな北のブローが入りだした。それでも、6平方m台冬の北ではない。春です。北の季節は終わったのかも

2003年4月6日(日曜)

 夜吹いてた北も終わり、予報は、北西のち南西、ともにやや強くもなし。でも、北が緩み始め、最低気温が低く、陽射しで日中気温が上がると、北西と浜風が相まって須磨は結構吹いたりする。
 ニールとJPとBiCの試乗会。9時5分にジェムに着くともう数人、でも北の微風、一平さんによれば、8時頃までは西で吹いてたとのこと。試乗会は吹かないのジンクスは今日もあたりか。
 少ししてシュリローABEさんがやって来て、「もう少し大きなのないの」といいながら、RS9.8,RS7.5,V8-7.2,SPIRIT6.7,Expression6.2,5.7等それぞれセールとセットし始めると、少しずつ西が上がり初め10時頃には7平方m台で完プレに、その後も上がり続け、白波が見え出し、6平方m台完プレが1時間ほど続いた後、少し落ち、7平方m台完プレに、少し強いブローが入る程度が1時間ぐらい続いた後、徐々に南西に振って、落ちて行く。  昼食休みのあと、また西に戻し、7平方m台まで上がったが一時間程で、2時過ぎまで。


いつもはダガーのオールラウンドの女性会員も
BiCTECHNOとExpressionで「わあわあ」
言って、楽しそうでした。


試乗艇ではありませんが
楽しそうなgon

 
昼過ぎ、一度上がって、それも弱くなりだした頃。しかし年季が違います。ご両人上手いです。
sakai、yamaguchiさん(試乗艇なので誰かはっきりしないのですが。たぶん)

 

2003年4月12日(土曜)

 雨の予報だし、今日はちょっとお休みです。昼頃には回復の予報でしたが、夕方まで結構雲が多く晴れません。3時過ぎには少し吹いたそうです。

2003年4月13日(日曜)

 停滞前線は南に遠のき、いくつか低気圧が北海道近辺にあり、西からは高気圧がはりだす。予報は頻繁に変わり最後は何だったでしょうか?前線への北風と、陽射しによる浜風と、高気圧がら吹き出す西風とどれが勝つか、一緒になるか予想の難しい天気。
 前線による薄雲が覆うが、陽射しは強く暖かいを越して暑いぐらい。なんだか良く分かりませんが、10時頃から、6〜7平方m台、西で1時間弱吹いたあと、昼前頃から7平方m台、南西で1時間弱。浜に近い所だけ吹いた風見たいで、南西の割りにうねりはなし。後でアメダスで見ても、この時間友が島は北風。

 
sur〜fer〜師匠は、快調に飛ばす。これだけ遠くが煙ってて良く吹いたものだ。
Neil RX2-7.8m2 良いセールです。でも、もう、そろそろ寿命。
sur〜fer〜さんは、RS3-7.5m2を既にオーダー。
RX2-7.8m2は、sur〜fer〜師匠がエクリプスカップで2位になったセールです。
「21番と聞いて、21位と勘違いした」というリコール番号も今日で見納めか?

2003年4月19日(土曜)

 停滞前線みたいな遅い寒冷前線が日本海から南下してきて、南の風やや強く、昼頃から雨の予報。朝9時で友が島は南10m/秒以上。
 ジェムに着いても、ノリ網の向こうには、南西のうねりと風が入っているが、手前はほとんどなし。10時半頃なぜが、西に近い風で30分程吹いたが、その後は、うねりだけが入り、風はもう一つ。昼頃からは、予報通り、時折本格的な雨が降り出し、風は、強弱しながら、あまり上がらず。
 個人的には、最初の風で、弱気に6.5平方mをセットしてしまい、結局殆どプレーニングなし。でも、久しぶりの適当なうねりが妙に気持ちよく、うまく行かなかったけど、なんとか波に押される間隔が味わえないかと頑張った。暖かい雨の中海にでるのも気持ち良かった。

2003年4月20日(日曜)

 昨日マウイの打ち合わせと称して3時過ぎから飲んだのが行けないのか、気持ちが悪く今日はウインドは、お休みしてのんびり。
予報は、多分前線が停滞することを予想してか、南の風海上でやや強く雨、昼頃晴れ。須磨の山の上では、昼前ごろ、まとまった雨の前後結構吹いてましたが、浜はどうだったのでしょう。梅雨時と同じで、余り予報が信用できない気圧配置。

2003年4月26日(土曜)

 台風二号崩れの低気圧が東北に移動し、台風一過の青空、移動性ながら大陸生れの高気圧から、吹き出しきれいな西の期待。残念ながら連休前の土曜出勤。
 聞く所では、最初は少し南に振った西で、後は少し北寄りにふったが、6-7平方の西が3時頃まで吹いたそうです。学生も含めなんと65人が出艇したそうです。隊長が良い写真を撮ってるので使わせて頂きます。


Photo by yamakawa
カッコよく決めた瞬間を捕らえた写真


Photo by yamakawa
気持ちよさそう。shirotakaさん
連休前とはいえ休みたかった。

2003年4月27日(日曜)

 気圧配置による風は、北東だが、陽射しが強く浜風が勝ち、南東、南、南西と振った。最初は微風で終わるかと諦めかけたが、昼過ぎ、8平方m、ラージボード程度の南西が30分程入り、昨日乗れなかった分の1/100ぐらいはなんとか取り戻した感じ。
 ノリ網も半分程は取れ、広い海が拡がり、プレーニングしなくても、沖まで散歩できます。新緑の須磨の山並は、一年で一番好きな景色です。

2003年4月28(月曜)

 連休に入りました。火曜は吹きそうで、吹きそうにない今日は庭掃除とも思ったが、たまには、ウイークデイののんびりした須磨を味わおうと浜へ。吹きそうにないのもあってか、人はまばら。
 ちょっともやのかかったような晴れで、南西から西の微風がずっと続くが強い浜風は現れず。それでもゴンちゃんと一緒に、樽ブイの手前(今日はブイに運搬船が係留してました)まで散歩、一汗流しました。
 学生、3回生二人がんばってました。

2003年4月29日(火曜-緑の日、近頃の天気予報はすごい)

 晴れ、寒気を持った高気圧を後ろに控え、日本海で発達中の低気圧に向け強い南系の風が吹く予報。ヤフーでは、9時から15時ごろまで8m/秒の予報。期待して早起きしたのに、外はのんびりしたもので吹きそうな気配もない。
 ジェムに9時に着くと、すでに数人が来て、予報と現状のあまりの違いにセールの選択を苦慮中。個人的には、「今日は人も多いだろうし、みんな張り直したりで混み合うだろう」と、さっさと、7.5と6.5平方m2枚セットし、後は風を待つ。
 昼前頃になっても南系の微風が続き、宣伝用の飛行船も優雅に航行しだし、20-30人揃ったメンバー達も、ブローの気配もない南西の海を見ながら、「天気予報は外したな」と諦めかけた頃、どこからともなく、うねりと南西の風が急にやって来た。
 最初は、7.5平方mで出て、本格的に走り出したと思い数往復もする頃にはオーバーに。浜に戻り、写真を撮った後、6.5平方mに換えて、これも結構ハードに数往復して、休んでいる内にも5平方m台でもと思う程に。しかし、これがピークで、30分程続いた後は、ちょっとシフト、強弱しながら、6平方m程度で落ち着いた。4時過ぎ少し落ちた時に、みんな満足して上がったが、その後も再び南で強い風が続いた。

 
夏のサーマル程ではないが、結構大きなうねりが入り、海面は白波だらけ。
yamaguchiさん、ウッシー、hirota(右二人は、堤防の間へ向けてベア始めた所)
個人的には、久しぶりのうねりに、なんとか乗れたのが気持ちよかった。
余裕はなく、ちょっとしか写真撮れてません。撮れなかった方、ご容赦ください。

 

Hirotaさん
(男性メンバーで「さん」付けで呼ぶ人は少ないが)

コメントにどう書こうかと悩みきりました。
感じたままに正直に全部書きます。

「若さ」
「カッコいいな!」
「赤が効いてて、写真としてもいいな。」
「あまり誉めると、天狗になるからな。」
「手前は入らず、ややアンダーだったかな?」
「上手い人のアドバイスはどんなかな?」

「須磨の風も捨てたもんじゃない。」

yukawaさん

中年お友達たちも
カッコよく頑張られてました。

須磨で、
このセット、風、海面で乗れる機会は
滅多にありません。

最高でした。

「ちょっと一杯」
居酒屋「大学」で1日の興奮と疲れの余韻を楽しみました。
盛り上がるウインド談義は、クールダウンにはならず。
このメンバーの酒の逸話は色々聞いていたが、
「ちょっと一杯」が軽く0時までとは?
次へと向かうメンバー達に「お先に」と挨拶し、
まだ吹く風を背に、クールダウンに歩いて帰りました。

前月へ次月へ昨年の今頃は?

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