Suma Sunday Slalom Diary 2021年3月
3月はこのまま、暖かそう。

2021年3月14日(日曜)
 南岸の前線に弱い北が吹く気圧配置が続いていたが、通過する低気圧に、南から暖気が入り、土曜日未明に凄い雷を鳴らした。そのまま、発達しながら北上して、日曜日は、久しぶりに西系が吹く気圧配置。晴れて気温も上がる予報で、少し南に振って安定して入りそうな期待。
 9時に須磨に着いて、7.2をセットして待つ。西の海面は時々、黒くなるものの、結局、吹き始めたのは、11時過ぎ。1時過ぎには一時的に北が入って不安定になったが、その後は、南に振り戻して、安定してサイドで吹き続けた。

Ezzyのセールが
懐かしい感じ

暖かく、
みんなが楽しめる西が、
週末に当たった。

2021年3月17日(水曜)
 弱い北風ながら、快晴の日射しは暖かく、絶好のランチ散歩日和。阪神西宮のビストロへ。前菜はポンムリヨネーズから。こだわり卵の薫製サラダ。スープは、シルクスイート薩摩芋のポタージュ。シナモンの香りとともに、まるでスイートポテトを食べているよう。メインは、ポークのコンフィ。

前菜の2品目
鱈の白子のフリット
ホワイトバルサミコソース

2021年3月22日(月曜)
 日曜日は、一日激しい雨が続き、風も雨に合わせて激しく変わる天気だった。月曜は、前日まで予報では、前線も通過して、晴れて安定するはずだったが、今朝のお天気お姉さんの、「時折雨が降るので、傘をもっていると安心です。」の忠告通り、激しくではないが、時折大粒の雨の降る天気だった。日射しもないが、もうそれほど寒くはない。
 7.2でアンダーながら、サイドのフラットな海面で、なんとか楽しめた。いつもの晴れると吹くというのではなく、雨が近づくと、海面が騒いで、西から入ってきた。

青いガストラの
レースセールが揃って走るのが
壮観だった。

2021年3月24日(水曜)
 高気圧の後がわ、暖かい南風と快晴の日射し、5月並みの陽気で、先週に続き絶好のランチ散歩日和。春の新メニュー。前菜は鰹と酸味を効かしたなすび、オリーブソース、白いツナのソースで彩って。春キャベツのポタージュ、ポトフのような軽さに、微かなクミンのこりこりベーコン。菜の花をジェノベーゼ風に使ったパスタ。

胸肉のローストには、
マッシュポテトとフォアグラ。
鶏肉版ロッシーニみたい。

シェフに聞いてみると、
しっとり火が通る(ミキュイ)ように、
胸肉の大きさと形を整えて
ローストするそうだ。
フランス料理の技巧



魚には、アスパラと蕪。
春の磯を感じるウニのソース

2021年3月26日(金曜)
 決まったといった感じの気圧配置ではないが、木曜日の弱い気圧の谷の通過後、北から西系の風になり、気温の上昇とともに、一時的に西が吹くかもという予報。朝一番から吹き始める予報で、10時に7.2をセットし終えて、出艇。しばらくするとアンダーながら、吹き始めた。2時頃からは、北に変わる予報通り、予兆もなく、見事に北に変わった。

月曜日とは違い、
春本番の日射しと暖かさ。
シーガルでも十分の天気。

休みのキッズや、学生が
白く輝く、春の海を走る。


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