Suma Sunday Slalom Diary 2019年8月
今回の台風は、被害は少なかった。
2019年8月8日(木曜)
 モンサンミッシェルのムール貝入荷というメールに誘われて、須磨帰りに芦屋のビストロに。8月のメニューは、ニース風サラダ。魚はパリパリポテトのギャレット、デュグレレソース。アンガス牛、かいのみのロースト。マスタードソース。絶妙の焼加減。
 

前菜替わりの
魚介たっぷりのトマトの冷製スープ。
うまいトマトのアミノ酸が、
魚介類の旨味を引き立てる。
バジルのアクセント。

ムール貝、小振りだが
味が濃厚
白ワイン蒸しのソースが
ミルクのように濃厚。


2019年8月16日(金曜)
 大型の台風10号は、動きも遅く、影響が長く続き、南東斜面では1000mm以上の記録的な危険な雨を振らせるとの事前の気象庁の会見があった。予報通り、14日から15日もずっと、紀伊半島の南東斜面に雨雲があたり続け、台風の中心が、豊後水道から松江に抜けた15日の夜ごろから、ようやく風向が南に振り始めて、風と雨は、阪神間に移った。
 台風後で、波も高く、流木もあって、乗れないかもと思いながら、11時頃に須磨に着いた。海水浴場は閉鎖、時折、防波堤をこえるセットがやってくる。ジェムの被害はないものの、前の遊泳区域との間のフェンスはブロックごと、突堤付近まで左に流されて、出艇できない。 
 

レジェンドは大胆なことを考える。
セールとボードを頭上に持って、
川の突堤を歩いて行って、
まようことなくダイブ。

マウイの岩場から出艇するビデオを
思い出した。

10人ぐらいそろった頃に
フェンスを引いてみようかと
ロープをつけて引いてみたが、
びくともしない。

去年の実績をもとに、台風後の復旧予算を計上して、
台風前に、事前に、入札して、発注していたのか
神戸市の迅速な対応に驚く。
さっそく重機が現れ、ブロックを持ち上げ、
元の位置に、戻された。


2019年8月17日(土曜)
 台風は、北海道あたりまで遠ざかり、直接の影響はそれほどない気圧配置、SCWによれば、弱い気圧の谷の通過か、午前中は弱い西がはいるかもという予報。昨日は、台風後のうねりで自重したので、今日は、早起きして、9時に須磨着。昨日のうねりは嘘のように平和な海。予報を信じて、7.5をセットして出艇。11時頃に、30分ぐらいなんとか走る弱い西が入り、そのあと、気温の上昇とともに、南西に振って徐々に弱くなった。
 

 2時ごろ前から、
南西でブローが入りだし、
夏休みの乗客で一杯の
コンチェルト付近まで行くと、
たまに走ることも。

2019年8月23日(金曜)
 ようやく夏の終わりも見えてきた。秋雨前線の南下にともなう雨の通過後に西で入るかもいう予報。夜中に雨が降った後、9時頃に再び、激しい雨が須磨を通過して、瞬間は15m/秒超えの風が入った。須磨に着いた10時頃も、西で、白波が立って、アンダーながら、一平さんが5.6で走ってるのを見て、6.7をセット、1時間程走れた。その後、晴れ間が広がって、南西に振って弱くなった。その後も、雨雲レーダでは、北と南の地域には、雨雲が西から東に移動して吹きそうな感じだが、間の須磨は晴れ間がひろがり、弱い南西が続いた。
 
Photo by 一平

手前は、弱い北西で、
沖は、西のブローが入ってる感じ。
セールが小さいので、
タックで、オイルフェンスを抜けるのも、
楽だった
久しぶりに、6.7で走れた。

2019年8月25日(日曜)
 太平洋上、南にかなり離れた秋雨前線の影響による北風は弱い感じ。新潟沖あたりに、かすかな低気圧があって、日本海は西風が吹いている。微妙な気圧配置で、難しい予報ながら、SCWでは、温度の上昇と供に、西系で入りそうな感じ。
 9時半の須磨は、手前は弱い北ながら、沖は奇麗に西が入っている。10時ごろから、手間から入りだし、昼前まで、7平方m台の西が続いた。昼頃からは南西に振って少し弱まった。
 
Photo by 一平

 金曜に続き
一平さんが写真を撮ってくれた。
7.5で気持ちよくはしれた。


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