Suma Sunday Slalom Diary 2018年10月
オーストリア旅行の続きから

 
2018年10月1日(月曜)
 今日はゆっくりする予定で、Cafe Sacherで朝食を。8時に行くと、2階の朝食は8時半からとのことで、Melangeという泡立てミルクの載ったウインナーコーヒー注文して、街を眺めながら、1階で待った。

スムージージュースのついた
このセットと、
エッグベネディクトのようなセットを
頼んだ。


 

昼間は、観光客の待ち行列なので、
朝からだが、名物、Sacherトルテを

どの写真も、ガイドブックから
取ってこれそうななので、
一枚ぐらい証拠写真。
Mozartの像の前で。


 

ハプスブルグ家の財宝が並ぶ
王宮宝物館Schatzkammerに。

神聖ローマ帝国 ルドルフ2世の帝冠

王宮で長年保管され、
革命を経ないで共和制に移行したため
歴史的価値のあるものが多く残っている。

2018年10月2日(火曜)
 観光シーズンには、結構混雑するというので、朝一番から、シェーンブルン宮殿に。宮殿内を見学。午後からは、ベートベンの小径を抜けて、Grinzingのホイリゲ(ワイン酒場)で、遅い昼食、シュトルムも。
 Wien市街地に戻って、街を散歩しながら、ブルスト(ソーセージ)スタンドを回って夕食にした。
 

宮殿内を見学後、
庭園側から。

さらに、グロリエッテに登ると
庭園と宮殿全体が見えてくる。


 

ホイリゲでは、
モストという果汁を少し発酵させた
ジュースのようなシュトルムも

2018年10月3日(水曜)
 Wien観光も最終日。美術史美術館。皇帝が、ハプスブルグ家の収集品の収蔵ために作った美術館。ガイドブックに出ているような有名な絵だけを見て回ったが、それでも3時間ぐらいはかかった。若きクリムトが、柱の間の小さな壁画を請け負っている。




 

最後は、楽友協会黄金のホールで
ウイーン交響楽団のコンサート

2018年10月13日(金曜)
 前線は南下して、北風の予報。天気もよく、久しぶりに北で乗るつもりでジェムに。北風はシフティー、ガスティー。まあ、のんびりするつもりで、大きなボードで出艇。冬ではなく、弱い北のブローが時折入り、1時間程、ブローで時折走った。時差ボケの体調調整には丁度いいぐらい。
2018年10月14日(土曜)
 夏の間、ずっと暑くて、散歩ランチに行けなかった。気持ちのよい気候の中、久しぶりにパサパまで散歩。
 秋のメニューは、前菜はへだいのカルパッチョ、梨と柿を添えて。ごぼうのポタージュ。魚介のパスタ。お肉には、レンコンとキノコをソテーしたソースを載せて。荒くつぶしたマッシュポテトは軽く炙って。きのこと山芋のソテーを添えて。
 

魚は蕪のソースで、

蕪の煮込みの軸に
揚げたレンコンの傘を載せて
秋の、きのこ風に飾って。
銀杏が転がる感じ。

2018年10月15日(日曜)
 前線は南に遠ざかり、前線上、関東の南沖には低気圧が発達し関東は雨が降りやすく、関西は弱い北の気圧配置。各天気予報は、ばらばら。SCWでは、気温があがり、12時から14時ごろのいつか、西に振った瞬間軽く吹くかもという予報。  
 

10時に7.5とBigボードのセットを終えたころには、
よわい西が吹きはじめ、西の海面も騒いだ感じで、
晴れて暖かく、結構早く吹くかもと期待して待つが、

その後、晴れて、西の騒いだ海面が近づくのと、
曇って、北東、東のブローが吹き戻す戻すのを
何回か、2時間程、繰り返した。

12時頃になってようやく、少しオンのサイドで入ってきた。
風は弱いが、海面はフラットで、
大きな、ボード、セールでやっと走るぐらいが
一時間弱ほど続いた。

暑くなく、寒くなく、
気候的には気持ちよく、
大勢のメンバーがブローを期待して
海上待機した。


2018年10月19日(金曜)
 弱い気圧の谷の通過後、上空に寒気を伴った高気圧が北から張り出し、弱い北の気圧配置。日本海側では、上空の寒気の影響で、落雷やヒョウなど不安定な天候に。須磨は晴れて、気温の上昇とともに、軽く西が入るかもという予報。前日までの予報では、その西も弱そうだったが、朝の予報では、少し吹きそうで、晴れて気温も上がり始め、土曜の北よりは楽しそうな感じ。
 いつもよりは遅く10時過ぎに須磨に着いた後、まあ、そんなに吹かないだとうと、のんびり、大きなボードと7.5セットし終え、昼前にはサイドで、走りそうなブローが入り始め出艇。一本走って、沖のジャイブで、セールを落としたのが失敗。セールアップでセールが返るタイミングで、10年間使ってきたV8のメインの上のパネルが破れた。そのセールでも、帰りのレグは十分にプレーニング。これなら、6.7でもなんとか走りそうで、急いでセットして出艇。
 

北の積乱雲の影響もあるのか
予報以上のサイドが吹いた。
6.7で、ボードを115Lにしても
ブローに合わせれば、十分に走った。

今日の予報ならフォイル日和と
熱心な?営業活動?
結構吹いたので、
手前でも浮いたままジャイブ

これぐらい吹けば、
フォイルでなくても良かったかも。


 

そんなに続かないだろうと
吹いてる間にと、頑張って乗ったが、
結局3時前まで続いて、
久しぶりに、ここち良い疲れを味わえた。

昼間は神戸沖に停泊していた
LNGのタンカーも動きだし、
西日に白く輝いた。

2018年10月20日(土曜)
 気持ちいい天気で、夙川まで散歩して、トロでパスタのつもりだったが、到着すると「20日はランチ休みます。」の張り紙。子供さんの運動会か、発表会なのだろうか?
 それではということで、3年程前、開店当初の頃にいったが、イカリの近くにある、若いシェフが一人で頑張ってる小さなイタリアンに。メニューにも、「時間に余裕のある方に」と書いてあるが、午後の予定もないので、2時程間かけて、のんびり、ランチコースを楽しんだ。前菜、ミネストローネ、パスタ、メインは鴨、甘い蕪、きのこを添えて。  
 

イタリアンならでは、
あたたかい小品がそろう前菜
とりのコンフィ
天使のエビのフライ
ライスコロッケ
キノコのオムレツ
季節に合わせカボチャのスープ
バルサミコソースが甘くて濃厚
どれもおいしい。

2018年10月21日(日曜)
 気温が上がれば、もしかしたら、南西が吹くかもという予報だが、金曜日に破れたセールの修理に。駅前ではライフガードが運動会のような催しをしていた。  
 

恒例のフラッグのダッシュをしていたので、
どんなに感じになるか写真を撮ってみた。

2018年10月27日(土曜)
 南岸の秋雨前線への北が吹く気圧配置が長く続いたが、待望の寒冷前線通過後の西高東低が、やっと、やって来た。3時頃には寒冷前線が通過して、待望の西も、9時頃からは落ち始め、その後は、それほど強烈な西ではないような予報だった。
 9時に須磨に着いた時には、時折ブローは来るぐらい。これぐらいならと、ひとまず6.7をセットし終えたころには、強いブローが入り始めた。それならと、5.7をセットし終えたころには、さらに強烈なブローが入り始め、出艇は、もう少し落ち着いてからにすることに。11時頃からは北西のブローが入り始め、結局、12時頃まで待って、やっと西で落ち着き始め、すこしオーバーならが、1時間程乗った。  
 

その後も、徐々に落ち着き
3時頃には、普段のスラロームで
乗れるようになった。

2018年10月28日(日曜)
 等圧線の間隔は広がるものの、北海道の北に低気圧、南から高気圧が張り出し、気温の上昇と供に、すこし南に振った安定した西が期待できそうな気圧配置。9時に須磨に到着。9時半頃には弱い西に変わり、6.7をセット。西の海面の感じが徐々によくなって、ようやく10時半頃に、ジェムの前までやってきた。ガスティーながら、半分ぐらいの時間は少し南のサイドのブローが入り、軽くプレーニング。12時頃には、ブローは強くなったが、抜けている時間も長くなった。2時頃には、安定した西に戻ったようだ。  
 

手前まではブローは入らず。
一文字前でジャイブ。
沖の海面が白く光る。

今はなにが釣れるのだろうか?
沖には、釣り船が集まる海域が

一平さんが写真を撮ってくれた。
セールは引き込めてるので
まあ、良いジャイブかな?


Photo by 一平
2018年10月29日(月曜)
 西風の気圧配置の3日め。昨日よりは落ちるものの、西で軽く入りそうな予報。朝の天気予報では、スタジオの中のお天気お姉さんは「今日は一日晴れ」言っているが、外は寒冷前線の先の続きと思われる暗い雲がどんより立ちこめ、8時から10時頃に阪神間を通過して弱い雨が振った。雨が上がった頃に須磨に到着。雲が抜けると、西が入りだし、雨上がりで一気に上がるかと期待された。昨日程ではないが、結構吹くだろうと、6.7をセットして出艇。
 時折やってくる西の弱いブローを捕まえて、駅前や乗り網の向こうも、どこかに風がないか探し回ったが、ストラップが必要な程の風はなかった。のんびり、海を散歩した一日になった。  
 

3時頃にようやく、弱いブローが入り始め
大きなセールではあれば、走るぐらいに。


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