Suma Sunday Slalomer Diary 2002年5月
 やっぱり、冬の西風が恋しいな。写真も少し情熱が無くなってきました。頑張ろう。

2002年5月01日(水曜、メーデー)

 前線がゆっくり下がり午後からは晴れる予報だったが、時折、小雨の降る1日で、雲が切れだしたのは夕方。雨の前後に吹く微風の風向はそのたび360度変わり、1日では720度以上まわる。

ゴールデンウイーク
風にはめぐまれません。

雨の後か、工場の煙が少ないのか
視界は遠く、関空の銀傘の輝きも見え
大橋も近くにみえる。

振れる風にもめげず、
頑張られてます。

2002年5月02日(木曜)

 予報では、前線は下がり、昨夜から快晴で最低気温も下がり、最高気温も26度を予想し、サーマルが期待できそうだっが、朝起きてみると、どんよりした曇空。海岸は南西の微風。あまり期待せず、こんな時は、何時くるかもしれないと、セールをセットし海上待機。昼頃から、弱いながら、すこしオンの西が吹き始め、沖に行くと、3時頃まで、7-8平方mでプレーニングする程度は吹き連休前半のうっぷんを少しは解消しました。

沖に行くに従い強くなる西
ノリ網もとれ
遊覧船の航路近くまでいくと
結構たのしめました。

見かけない、紫色の観光船が
綺麗でした。

新しいメンバーの方も乗られてました。

2002年5月03日(金曜、憲法記念日)

 色々あった1日でした。予報は北東後南東。朝から快晴で、最低気温も下がり、朝は陸風が吹き東で良い風が吹いていたが、ジェムの開いた9時頃頃には無くなり、南西の微風に。陽射しは強く気温も上がり、吹くだろうと期待の中、たまに少し強くなることもあるが、プレーニングほどではない。あきらめかけた2時半頃、南西が急に上がり始め夕方まで7-8平方m程度、最後頃は6平方m程度にも上がった。須磨特有の南西の胸程度のうねりが入り、海面は凸凹に。久しぶりに南西のうねりを体験しました。面白いといえば、おもしろいが、うねりほどに風はなくセールアップもウオーターも難しく、恐いといえばこわい。
 アメダスで見る限り、サーマルも在るでしょうが、日本海に入った低気圧に南東気味に入った風が、須磨では山をよけて南西に振った見たいです。うねりの原因は諸説ありますが、紀淡海峡では17m/秒吹いており、これが、うねりの原因かもしれません。

うねりが入る前の平和な須磨
海上で、後からアドバイスする
スクールレッスン。

セールの相似な三角形が
妙に綺麗で。

うねりが入ってからは
余裕がなくて
写真がありません。残念です。

午前中の日焼けで腕は痛いし。
うねり乗って足はだるいし、疲れました。

2002年5月04日(土曜)

予報は、寒冷前線が弱まりながら南下し、始めは南の風やや強く。昨日の疲れもあり今日はお休みです。須磨の山の上では、凄くガスティーながらかなりの南風が吹いていました。アメダスでも、明石や神戸では吹いた見たいですが、5日に聞いた所では、この南風は須磨の海岸にこなかったようです。夕方には、風なしで前線の雨がふりだしました。

2002年5月05日(日曜、子供の日)

 前線の通過後、北西のち北の風、共に微風の予報。気圧の谷が残っているのか、朝おきた時点ではどんよりした曇空。雲が晴れたあと西で入るかも知れないし、信号所も5m/秒の西が入りだし、期待してジェムに急いだ。10時頃雲が切れ、幸運にも西が上がり始め、昼過ぎまで、7-8平方m程度で吹きました。その後は、気温も上がり通常の南西の微風に変わりました。早く切り上げ帰ったのですが、その後はどうたったでしょうか。夕方には、雲が動き、風も吹いていましたが。

 

今日は変化のある1日でした。

どんよりとした雲が切れた後も
海面に近い所にはもやが残り
船の上部だけが見える
幻想的な景色。

鶯、雀?

変わった鳴き声の鳥が
階段の手すりでさえずり

幸運の小鳥か
西から風が吹き始めた

 

The early bird gets the worm.
今日の風は、早起きした人だけが
乗れました。

いつも、ジェムが開く前から来てる
漁師一平さんは、快調。

沖をズームで撮ったので
かなりかすんでますが、
またそれで雰囲気があります。
白い海面の輝き。

霞むヨットのヒールとの
対比が綺麗だったので、
完プレの写真もあったんですが、

元気です、サーフパンツだけの
あまのっち

風は比べ物にはなりませんが
強い陽射しと
新緑の綺麗な景色
マウイを思い起こさせ
冗談で「須磨ウイ」と呼ぶ
気持ちの良い風でした。

 

午後からは、南西の微風に
ビギナーには快適な練習日和に。
あゆ

さすが子供の日の祭日
浜は、
カイト、バーベキュー、水遊び、
ビーチバレー、ジェット、釣り
先週の二色浜ほどではないですが、
多くの人でにぎわいました。

2002年5月06日(月曜、振り替え休日)

 

2002年5月11日(土曜)

本格的な梅雨前線が出来、沖縄はほぼ例年通り梅雨入り。本州からは、前線は南に遠ざかったが、曇の天気。今日は用事で海には行けませんでした。ふいたんでしょうか?

「なんの写真や?」
「だれや?」
「どこいっとってん?」
「なにしとってん?」
「ウインド関係あるんか?」(ないです。)

いろいろ想像ください。

たまには、浜以外も
結構たのしかったです!

2002年5月12日(日曜)

 予報は、前線は離れ移動性の高気圧に覆われ晴れ、北の風。9時半まで、セールをセットし終わるまで、たまに走るぐらいの北のブローが入っていたが、無くなり、10時半南西の微風で落ち着くまで、スッキリ晴れず、風は押し合い風向は360度変わった。12時半頃、きょうも南西微風で終わりかと諦めかけたころ、晴れるに従い、南西で上がり始め、最初は8平方mアンダー程度だが、西に振りながら、徐々にあがり2時から3時頃は7-8平方m程度で吹いた。

 
今日は帆走者何人だったんでしょう。
沢山の人が風待ちしましたが、何とか吹いてよかったです。
ハーネスを、プレーニングをと課題にしている人には良い練習条件でした。

吹き出すまえ
昼ご飯も済み
風待ちに、あきた
メンバー達。

カメラを向けると
両手をあげる奴がいます。

2002年5月18日(土曜)

 天気予報は、曇、北の風。昨日からの雨もやみ、午前中は雲が多いが、午後からは晴れた。朝から2時頃まで、昨夜の雨が抜けた後と言った感じで、落ちる時もあるが、7-8平方mアンダーの西南西の風が吹きました。アメダスでは、吹いているのが分からなくて、油断していて昼からしか乗れませんでしたが、すがすがしく気持ちの良いプレーニングが楽しめた。雨の後のためか、潮は凄く速く、アンダーの時はずっと上ってないと。

 
午前中は雲が多く、皆さん「吹かないだろう」と油断していたようで、朝からがんばって来たひとは少ない。
予想外に、気持ちよく楽しめました。

明日はボードセーリング
西日本選手権大会ですが、
前日から、下見のレーサーたちが
セールを拡げました。

白いヨットの帆が
輝いていました。

憧れの彼
走る姿を見つめる少女

そんな漫画見たいのでは、
ありません。

プレーニングを楽しむのは
女性メンバー

natu

2002年5月19日(日曜)

 ボードセーリング西日本選手権大会、国体兵庫県、滋賀県代表選考会(去年までのエクリプスカップ)です。早く行かないとと早起きすると雨。雨上がりで丁度いいかもと、アメダスを見ると、まだまだ西に厚い雨雲。ジェムに行き8時頃からセールをセットし終わった開会式予定の9時頃には、凄い雨。雨が止んだ後も厚い雲が残り、東風が吹き出し、JIクラスがスタートした時には、長板は完プレする東風。しかしJIIIクラスがスタートしたころには、落ち始め、西への早い潮もあり、JIIIクラスのトップ艇も上マークまで至らず、JIIIは中止に。このあと、落ち続けた風のなか、JIクラスは3レースが成立。3時頃やっと晴れ初めて、風が南に振った4レースはキャンセル。表彰式の頃には、気持ちの良い青空にかわりました。

 
JIクラス、第3レースの上マーク。トップ集団。
この時点でJIIIクラスはほぼ中止が決まり、楽しくレース観戦できました。

 
神戸まつりで、ヨットレースも行われていました。

スポンサーが無くなり、
こじんまりとしましたが、

ボードの展示があったり、
メーカ、ショップ協賛の
抽選会もあり、結構盛り上がりました。

これで昨日の風があったら良かったんですが。

2002年5月25日(土曜)

 天気予報は、北後南。サーマルを意識した予報か?。夜は良く晴れたが、最低気温はそんなに下がらず。朝から快晴、午前中に吹くかもしれないと、早起きしてジェムへ。10時半頃には南西の微風で落ち着きだし、このままかと思われたが、運動の積もりで、樽ブイ(砂利船の停泊用)まで上って行き着いたころには、7.8平方m、ライトウインドレースではプレーニングする風が吹き初め、それを含め、其れぐらいの風まで、30分ぐらい上がる時が3度ほどあり、2時過ぎには、かなり弱い微風に。今日はカメラ持ってくの忘れました。

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