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初めての 沖縄 本島

                              : 宮古島・石垣島

  海のきれいな石垣島・宮古島などの離島に行ってみたいが、その前に、沖縄本島を知らない。先に本島を知ってから離島にすることにした。暖かい沖縄では既に桜が満開になっている。手軽なJTB企画ツアーの「沖縄桜と美ら海水族館」を申し込んだ。 <2009.2.6〜8>  

   
          首里城                         八重瀬桜

■B747ジャンボ機
 関西空港からB747-400ジャンボ機は満席。500人以上を乗せて300トンもの巨大な怪物が飛ぶ。200トンはジェットエンジンの推進力で飛ぶそうであるが、残りの100トンをカバーする揚力は眼に見えないだけに理解しにくい。
 航路は関空から大阪湾を左旋回、四国を越えて海にでる。種子島がきれいにみえると機長からアナウンス。沖縄の手前で一旦、米軍嘉手納空港の管制下となり、その後、那覇空港で国土交通省の管制に引き継がれる。自衛隊機と供用、観光シーズンは混雑するらしい。

■沖縄南部
 那覇空港から観光バスで南下、最初に糸満市のひめゆりの塔を訪れる。大きく口を開けた避難壕の側に慰霊碑とひめゆりの塔が建つ。
 ここに、沖縄陸軍病院の外科病棟があって、沖縄師範学校や沖縄高等女学校生らが動員されていた。米軍の上陸攻撃でその多くが命を落とした場所。

 平和祈念公園は沖縄戦終焉の地。海を望む広い公園に23万人もの戦争犠牲者名が刻まれた石碑が建つ。毎年ニュースなどでよくみかける場所である。ここの摩文仁の丘から望む海がきれい。
 琉球ガラス工場や八重瀬桜公園で桜を見物。新原ビーチではグラスボートの船底からきれいなサンゴや熱帯魚がみられた。知念の小高い丘からニライ・カナイの二つのS字橋と青い太平洋などを眺めて那覇に戻る。この後、免税ギャラリアに行くことになるが、一行とは別行動でゆいレールと呼ばれるモノレールに乗って牧志公設市場に行く。
 ここは、函館市場や金沢の近江町市場などとは趣が異なる。いかにも沖縄らしい原色の赤や青い魚、豚の顔・足などグロテスクなものがそのまま売られている。買い物の後、階上の食堂で地元素材の海鮮どんぶりを食べたが、期待外れ、お世辞にも美味しいとは思わなかった。沖縄で最もにぎやかな国際通りを見物してホテルに引き上げた。

     
               牧志公設市場

■首里城
 この日の最初は琉球王朝時代の国王居城の首里城公園。琉球王朝は中国の影響下で1429年から450年間存在。薩摩藩が支配下とした後、明治政府の琉球処分で沖縄とした。城内は広く、守礼門などいくつかの城門を潜るが、正殿の規模は思ったよりコンパクトに感じた。室内外ともに日本と中国の文化が入り混じっている。

■沖縄北部
 沖縄高速に入って北上。東南植物楽園、八重岳桜、パイナップル園などを見物した後、本部海洋博覧会記念公園に向かう。
 公園内の美ら海水族館は海からくみ上げた海水を再び海に返す循環システム。ジンベイザメやマンタなどが泳ぐ巨大水槽の強化アクリルの厚みは60cmもあり、世界最大と聞く。広大な敷地で2時間の自由見物時間は短く、イルカのおきちゃん劇場は見物できなかった。
 この後、古宇利島に向かう。2キロ近い古宇利大橋は無料で通行できる橋としては日本で一番長いらしい。橋の両側はきれいなエメラルドグリーンの海が広がり、白い海岸はもう夏景色である。

   
              古宇利島

■東シナ海の夕焼け

 名護城址の桜見物をして名護のオーシャンビューホテルに到着した時、夕日が東シナ海に沈んだところであった。青い海が除々に茜色から紫色に変わるきれいな景色をホテルのバルコニーから眺められた。

■万座毛
 観光バスは東シナ海沿いに国道を南下、恩納村の万座毛に向かう。万人を座するに足りる原野が、名前の由来になっている。まるでゾウの鼻のように突き出している断崖は隆起サンゴであるらしい。

■那覇空港
 沖縄といえば極東最大の米軍基地・嘉手納飛行場がある。3500m2本の滑走路を含め羽田空港の2倍の広さがあると聞く。基地内には主力戦闘機のF16や、世界最強とされる最新鋭戦闘機F22、P3C電子哨戒機、パトリオットミサイルなどが配備されている。
 バスガイドさんはいつの間にか沖縄民族衣装を着て沖縄民謡を歌って踊る大サービス。土産物店に立ち寄り後、那覇空港に向かう。
 復路の飛行機はB777-300。ジャンボ機より少し小さくなるがそれでも400人以上が搭乗している。関空では北海道便の着陸は大きく遠回りするが、沖縄便は紀伊水道からほぼストレートに進入する。

   

 沖縄では桜のピークは少し過ぎていた。薄い長袖シャツや時には半袖で過ごせたが、関空に着くとコートを着込まなくてはならない。
 観光バスツアーは久しぶりであった。自分で車を運転する必要がないから気楽、眠くなればウトウトすることもできる半面、融通がきかない。


    ジャンボ機

      ひめゆりの塔

      平和祈念公園

    摩文仁の丘

     サンゴ礁

    名護城跡・桜

    ニライ・カナイ橋

     ゆいレール

    牧氏公設市場

     首里城

  オーシャンビーチホテル

     美ら水族館

     名護ビーチ

      東シナ海

     万座毛

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