比叡山 延暦寺 <2013.10.10>

京阪電車の1dayチケットを使って比叡山を訪れた。
標高848m、京都と滋賀の県境に位置、山上から眼下に琵琶湖や伊吹山まできれいに見通せるほどの好天気。登り口は京都側の八瀬からケーブルとロープウェイ。
山上から滋賀県側の東麓にかけて東塔、西塔、横川の三塔十六谷の堂塔からなる。比叡山の山全域が境内とされるほど広大。
788年、最澄(後の伝教大師)が都の鬼門封じの場所に法灯を掲げ、薬師如来を本尊とする天台密教を開祖。以来、空海(後の弘法大師)開祖の高野山真言宗と並ぶ平安期の仏教の中心地となった。
東塔には延暦寺総本山の根本中堂、大講堂などが集まる。西塔は東塔から奥に1キロ、釈迦堂、最澄の御廟、親鸞(浄土真宗開祖)の修業地跡などがある。
さらに4キロ奥、奥比叡の横川中堂は法然(浄土宗開祖)、栄西(臨済宗開祖)、道元(曹洞宗開祖)、日蓮(日蓮宗開祖)など著名な僧が若き日に修業を行った場所。

延暦寺の寺号は最澄の死を惜しんだ嵯峨天皇が寺号として授けてから、延暦寺と呼ばれるようになった。延暦は桓武天皇時代782〜806年に付けられた年号で、年号を寺号にしたのはこれが始めて。
その延暦寺は次第に僧兵武力が強まり、時の権力者に対峙するようになる。武家勢力が台頭して、足利幕府や織田信長らによって焼き討ちを受けるが、豊臣・徳川時代に入って僧坊が復活し始め、徳川三代将軍家光によって現在の根本中堂が再建された。
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