【世界】 平成元年(1989年) ベルリンの壁崩壊
東西冷戦の象徴であったドイツのベルリンの壁が崩壊。米国ブッシュ大統領とソ連ゴルバチョフ書記長がマルタ島で冷戦終結宣言を発表。ソ連は共産党一党独裁を放棄、ロシア共和国になった。
中国では民主化を求める市民らが軍の無差別発砲を受け、千人以上が死亡する天安門事件が発生した。
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【国内】 平成3年(1991年) バブル崩壊
高度成長の行き過ぎから土地や株価などの資産が実態以上に高騰しすぎたため、日銀による引き締め政策が実施された。その結果、一挙に地価や株価が暴落するバブル崩壊が起きた。
その後に米国の住宅バブル崩壊から金融機関が破綻するリーマンショックが起き、景気、株価の長い低迷期が続いて「失われた20年」と呼ばれる。
戦後の高度成長で一億総中流は幻想化、デフレから脱却できず非正規労働者の増加など、雇用形態の変化が進んで格差社会化。先進国でありながら貧困率が高くなりつつある。
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【国内】 平成7年(1995年) 阪神淡路大震災
1月17日早朝、明石海峡直下でM7.3(震度7)の阪神淡路大震災が発生。高速道路やビルが崩落、火災が発生した神戸の惨状が生々しくテレビで映しだされた。犠牲者は6500人にもおよんだ。
この時、高槻市の自宅で震度5弱の大きな揺れを初めて経験した。高槻市だけでも一部損壊4300棟、230名の負傷者をだした。
400年前(1596年)の慶長伏見地震(M7.5)では、豊臣秀吉が築城したばかりの伏見桃山城が崩落。京都から北摂、淡路島にかけて大被害をもたらした。この時は阪神淡路大震災を起こした六甲-淡路(野島)断層と、高槻-有馬断層が同時に動いたとされている。今回の地震で高槻-有馬断層が同時に動いていれば、自宅は被災して命の危険があったかも知れない。
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【国内】 平成7年(1995年) オウム真理教 地下鉄サリン事件
3月20日の朝、東京都心部の地下鉄で猛毒サリンが撒かれる無差別テロが発生した。オウム真理教はこのほかにも弁護士一家殺害、役場公証人殺害、松本サリン事件、信者殺害、有毒ガスや武器製造など多数の事件を起こした。
5月、山梨県上九一色村の拠点の強制捜査の様子が全国中継された。首謀者の麻原は捜査終了ぎりぎりの3日目、中2階の小部屋に隠れていたところを発見された。23年後の平成30年(2018年)、事件に関与した主な関係者13人の死刑が執行された。
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【世界・国内】 平成7年(1995年) ウインドウズ95
マイクロソフトの革新的なOS、ウインドウズ95が登場。コンピューター時代の到来とデジタル革命時代に突入する。携帯電話においてもメールやワンセグ、着メロ、赤外線通信、電子マネーなど多機能型の携帯電話が普及。その後、スマートフォンやアイフォンなどに進化している。
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【世界】 平成13年(2001年) アメリカ同時多発テロ
9月11日の朝(日本時間21時)イスラム過激派が、アメリカン航空とユナイテッド航空4機の旅客飛行機を同時ハイジャック。その内の2機がマンハッタンのワールドトレードセンター高層ツインビルに突っ込み炎上、両ビルとも崩落した。もう1機は国防省本庁に突っ込むなど、前代未聞のテロ事件となり全世界に衝撃を与えた。
その様子は日本でも22時からの臨時ニュースで終夜放送された。死者3千人、負傷者6千人。その後もビル崩落時の粉塵吸引で1万人以上が発癌している。実行犯はアフガニスタンを本拠とするアルカイダのビンラーディンをリーダーとする20人以上のテロ組織とされている。以降、イスラム原理主義と欧米諸国や穏健イスラム諸国とのテロ戦争に発展する。
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【国内】 平成17年(2005年) 福知山線脱線事故
4月25日の朝、福知山線の快速電車が塚口駅-尼崎駅間のカーブを116キロの高速度で突入脱線、マンションに突っ込み死者107人、負傷者560人を超す凄惨な列車事故が発生した。
運転ミスで1分強の遅れが生じ、車掌との連絡などでカーブの減速操作が遅れたとされる。背景として余裕のない秒刻みのダイヤ、魔のカーブでありながらATSが未設置などJRの安全対策が問題視された。
平成3年には信楽高原鉄道に乗り入れた列車の正面衝突事故で死者41人、負傷者600人を超す事故を起こしながら、その教訓は生かされなかった。
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【国内】 平成21年(2009年) 民主党政権誕生
自民党単独で政権が維持できなくなり、日本新党や社会党との連立政権が生まれる。この年の8月の衆議院議員選挙で自民党は議席を1/3に減らして民主党政権が誕生した。その後、東日本大震災による原発事故などの影響も受けて、衆議院で自民党と公明党による連立政権に変わった。
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【国内】 平成23年(2011年) 東日本大震災と原発事故
3月11日、宮城県沖130キロで日本観測史上最大M9の巨大地震が発生。
戦後最悪となる死者1.6万人、行方不明2500人におよんだ。震源地から800キロ離れた大阪は震度3ながら、長周期振動で高層ビルは2~3mの最大揺れ幅を記録。免振マンションの自宅でも目眩するほど揺れた。
被害を特に大きくしたのが10~40mの津波。福島原子力発電所では15mの津波で電源喪失。冷却装置が止まり炉心が溶融。大量の放射性物質が漏洩。史上最悪のソ連チェリノブイリ原子力発電所事故と同等レベルとされる大事故となった。
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【世界・国内】 平成29年(2017年) 米トランプ大統領就任と排他主義
ロシアの強権支配や中国の覇権主義の台頭。テロや移民の増大などからアメリカ第一主義を掲げたトランプ大統領など、自国中心主義の政策で世界情勢は混乱とし始めた。
世界的な排他主義や右傾化は、日本でも安倍政権や日本会議を支援するネット右翼「ネトウヨ」を生み出し、わずか2%以下の人達がインターネットを占拠、特定のグループや人を集中的に誹謗したりデマを流すなど、リベラルの言論封殺化が社会問題化してきた。
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【国内】 平成30年(2018年) 大阪北部地震と台風21号
平成の終わりが決定したこの年は「30年豪雪」と、平成で最も寒い記録的な寒波から始まった。夏は7月豪雨や「30年猛暑」と台風の当たり年となった。大阪はこれまで自然災害は比較的少なかったが、「大阪北部地震」では大阪管区気象台が観測開始して以来、最大震度(6弱)となった。地震に続いて、台風21号の直撃を受けた。第二室戸台風以来49年ぶりに最大瞬間風速47.4mを記録。地震で傷んだ建物が台風の追い打ち、ブルーシートで覆った屋根が方々でみられた。関西国際空港では高潮による水浸。船舶が連絡橋に激突して空港機能が長期間停止した。
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