第17回 西方の脅威/2008年2月23日実施 ページTOPへ
ノース・ウィンド[the North Wind]
ヴェルナを仕切っている2つのシーフギルドのうちの1つで、北部地方で有力。ちなみに、南のギルドは“the Lucky Luna”と呼ばれている。どちらも、おもに賭博を仕切ることで収入を得ていて、互いに縄張りを広げようとさまざまな手段で争い合っている。
お化けミツバチ谷[Phantom Honeycomb Valley]
ヴェルナとビセルの国境付近、ロリッジ丘陵にある不思議な谷。いつも霧が立ち込めていて、珍しい花が咲いている。ここには、ゼンタリックのアジトに通じる地下洞窟の入り口があり、巧妙な幻影で隠されていた。なお、谷から数日の距離のところに、風味豊かな蒸留酒を造るグレノア蒸留所[Glenoah Distillery]がある。ここの蒸留機械は、遠い昔、この近辺に住んでいたノームの一族から贈られたものだとか。
モントレー[Monterey]
ロリッジ丘陵周辺に詳しいハーフエルフのハンター。ラテン系(?)のものすごく濃い顔をしている。ハーフエルフの父とエルフの母の間に生まれた。
プウェンキンとユーリット[Pwenkin and Yurit]
アジトを捜索中、パーティに対しデスラー攻撃を仕掛けてきたゼンタリックとともに現れたダークブレイズの2人。激闘が終わり、捕虜になった2人はパーティと行動をともにし、情報提供と引き換えに石版回収後、自由を得た。今は、どこかの軍隊に身を置いているらしい。
クダーク[K'dark]
エリスナル教会がゼンタリックにレンタルした、ババウ・デーモンで、Ravagerのプレステージ・クラスをつけている微妙な存在。ゼンタリックも使い道がよくわからなかったらしく、ぞんざいに牢番に据えていた。
人質の子供たち[Hostage]
ゼンタリックがビセル各地から集めてきた、貴族や小領主の子供。PCたちが足を踏み入れたときは、太っちょで意気地なしの少年コルマック[Cormac]、騎士に憧れている男の子チェルシー[Chelse]、泣き虫の少女サーラ[Sala]、年齢の割りに目端の利く賢い少年エバード[Evard]の4人がいた。エバードとチェルシー、とりわけエバード少年は、悪の魔法使いゼンタリックと戦うため、PCたちといっしょに行動することを強く求めたが断られた。このとき、彼の心の奥に冒険者に対する複雑な感情が芽生えたのだが、それはまた別の、未来の話。
第18回 セミラミシカ/2008年3月20日実施 ページTOPへ
第19回 セミラミシカ(後編)/2008年4月12日実施 ページTOPへ
ガルダ樹[Galda tree]
グレイホーク世界に設定されたオリジナルの樹木の1つ。30フィート(9メートル)以上にも成長する大きな木で、黄色がかった幹に黄緑色の葉を茂らす。夏の早い時期、あまり美味ではない(しょっぱくて苦い)が栄養価の高い、白に金色の筋の入った扇形の実をつける。今回、人質を取られたスネイルが呼び出された場所の目印に使われ、さらに人質を残酷に吊るしておくのにも使われた。
数え尽きせぬ転移門の平原[Plain of Infinite Portals]
アビスの第1層で、パズズが大きな勢力を有している場所。赤い太陽に灼かれた、生命の片鱗さえも存在しない埃っぽい不毛の大地が広がっていて、スティクス川[Styx]が流れている。あちこちに巨大な縦穴があり、そこからアビスのさまざまな階層に行けるらしい。
セミラミシカ[Semilamishka]
ビセル侯国の西、バリアー山脈にある古代遺跡で、断崖絶壁に張りつくように作られている。かつては、パズズ[Pazuzu]を信仰していたフラン人の町だったが、邪神信仰の果てに呪われ、大地から切り離されてしまった。そのため、基本的に通常の方法(ふつうに山登りするとかTeleportとか)で行くことは不可能になっている。しかし、いつの間にかエアー・エレメンタル・イビル教団がここに基地を作っていた。プライム・マテリアル・プレーンとエアー・エレメンタル・プレーンの中間地点のようなあいまいな場所に存在していて、土地全体を死と奈落と風の力が覆っていた。PCの行動により、血風党がセミラミシカを破棄したため、ついに因果のなくなったこの呪われた場所は、フラネースから完全に遮断され、やがて誰からも忘れ去られてしまうだろう。
セノパルチャ[Cenopulchre]
セミラミシカの呪われた古代フラン人の魂を呪縛していた存在。モンスターデータ的にはアトロパル・サイオン・4レベルクレリック[Atropal scion cleric 4]。世界の終末を騙り、数多くの人間を暗い穴に閉じ込めた、パズズ僧侶の成れの果てである。輪廻の輪を断たれた亡者の魂とともに永劫の苦しみの中にいたが、PCたちに倒され消滅した。また、墓所の管理をヴェイルが引き継いだことで、亡者たちは、ウィー・ジャスの無限の霊廟へ導かれた。
セミラミシカ学園[Semilamishka College]
血風党の本拠地……と思われていた場所にあった、10代の少年少女20〜30人が通う全寮制の学園。学園のおもな運営はエアー・エレメンタル・イビル教団が行い、HL商会からも多額の寄付をもらっているらしい。学園のモットーは「すべてのものは聖なるものである」、教育方針は「人には無限の潜在能力が備わっており、自分で自分の現実を作る」。冒険者の侵入により、学園は廃校となった。
ケルノ[Kelno of Ket]
エアー・エレメンタル・イビル教団のナンバー2で、血風党のリーダー、そしてセミラミシカ学園の理事長。銀白色の髪をきれいに整えた中肉中背の男性。一見、なんの特徴もない凡庸な人物のように思えるが、穏やかな澄んだ青い瞳には、それを覗き込んだ者を捕らえて離さない不思議な力がある。冒険者の侵入に対し、学園を守るため決死の覚悟でパーティの前に立ちふさがるつもりだったが、命を懸けて理事長を守ろうとした2人の部下とかわいい教え子のため、黙って撤退した。外見のイメージは、若かりしころのアンソニー・ホプキンス。
守衛さん[Guard]
セミラミシカ学園の入り口を守るグレイブタッチド・グール・フロストジャイアント[Gravetouched ghoul Frost giant]。
アキラ[Akira]
セミラミシカ学園教諭。生活指導と体育を受け持つ、ハーフエアーエレメンタル・アニスハグ・ダスクプレード。ジャージに竹刀という姿でうろつき回っていることが多い。
イジアッタ[Izziata]
セミラミシカ学園教頭。マインドフレイヤー・ダンジョンロード。理事長自らが直接行動に出る前に、なんとかパーティを撃退しようとしたヴァエルジャンのフォローに現れたが、善戦空しく倒されてしまった。彼の死は、学園(ダンジョン)内のすべての学生(minion)の知るところとなり、その瞬間、セミラミシカを深い悲しみが覆った。
ヴァエルジャン[Vaerjan]
セミラミシカ学園教諭。音楽を受け持つ、ハーフフェイ・ノーム・サブライムコード。陽気な性格と、豊かな知識に裏打ちされた楽しいトーク、そしてなにより美しい音楽で生徒たちから特に愛されていたが、敬愛する理事長を守るため矢面に立つことを決意し、PCの前に現れた。しかし力及ばず、結局、冒険者によって打ち倒され、生徒たちからのプレゼントを含む装備品まで奪われた。合掌。
ダルレイ[Darley]
セミラミシカ学園教諭。アルフィエンド・アブジュラント・チャンピオン。教師にしては、あまりにもセクシーすぎる妖艶な美女。外見のイメージは、及川奈央さん。どうやらイウズ勢力の一員のようだが……。
ラブレター[Love letter]
グレナディンが、学園の入り口にあった下駄箱(?)からかっぱらった。以下その文面。
Oris へ
急にこんな手紙なんかビックリするよね。
実は初めて会ったあの日からずっと伝えたい気持ちがあるから、勇気を振り絞って書きます。
初めて私と出会ったときのこと、まだ覚えてる? 財布をうっかり落としちゃって困ってる私を見かけて、一緒に探すの手伝ってくれて、すごくうれしかったんだ。あの時は緊張しちゃって素っ気ないお礼しか言えなかったけど、あの時から私、オリスのことが気になっちゃって……。あなたがアンのことが好きだってことはドリオルから聞いてて知ってるけど、私の気持ちをどうしても伝えておきたくて……。こんな私だけど……付き合ってください。無理なお願いかもしんないけど、もっともっと頑張って魅力的になるから。
9月4日の時に霧の噴水の横で待っています。
Nystia
第20回 666/2008年5月3日実施 ページTOPへ
コモン暦666年のフラネース[Flanaess in CY 666]
この時代のフラネースは、イウズ王国とコーランド帝国で大きく二分され、最終戦争が近いことをすべての人々が感じている、ちょっとイヤな世の中になっている。
イウズ王国は、ご存知ヘイデンとイウズの娘(?)ナタリー女王の息子、ジャック2世(あの偉大なるジャック王から名を授かった)が統治している。ちなみにドラッカは4期最終シナリオで完全に破壊され、モラグ近くに建設されたネオ・ドラッカも、コーランドとフリヨンディの連合軍によって破壊され、現在は、旧アドマンドフォートに作られた第3ネオ・ドラッカが首都になっている。
一方コーランド帝国は、キムボール聖獅子王が不可解な失踪を遂げたあと、壮絶な王権争いが数年続き、キンバートス王の2番目の妻の実子“謎めいた[the Mysterious]”シャヘルが王位についた。シャヘルは、その後精力的に活動し、ヨーマンリーを除くシェルドマー地域を勢力下に収め、コーランド帝国の建国を宣言し、現在に至っている。
なお、フリヨンディとヴェルナの領土は、イウズとコーランド間の主戦場となり、度重なる戦いにより焦土と化し、不毛の土地になってしまった。ヴェルナの僧侶たちは散り散りになり、フリヨンディはイウズ王国内に亡命政府を作り、細々と存続している。
大異変[Arcane
Disaster]
ライトブリンガーズたちが召喚されたコモン暦666年のフラネースでは、9レベルスペルが発動しなくなるという異変が生じている。魔法使いや学者の計算によれば、この異変はこのまま続き、あと100年もすれば、すべての魔法がフラネースから失われてしまうらしい。
スフィア[The
Sphere]
大異変の原因であるとされる、ニオール・ドラ上空に浮かぶ人工浮遊要塞の通称。ここには強力な封印が施されているため、コーランド派に属しているフラネース由来の者しか内部に侵入できず、イウズ側エージェントによる破壊工作はことごとく失敗している。しかし、このスフィアの真実は……。
第3ネオ・ドラッカ[Neo
Drakaa the Third]
かつてのシールドランド首都・アドマンドフォートの廃墟の上に建設された、イウズ王国王都。城門にほど近い大きな広場にヘイデン王の像が立ち、4期PCたちの名前がついた通りや広場、酒場、名物、店などがあふれている。王都の中心は、王城に面した十英雄広場(4期PCたちの銅像が立ち並んでいる)だ。
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