History of Greyhawk /CY1〜CY171
年号ネンゴウ できごと
1世紀初頭 かつてエルフの町であった場所に、人間とノームが城壁とたくさんの建造物を作り、ヴェルボボンク[Verbobonc]を建設する。
1 クランデン家[Cranden]のグランドプリンス・ナスラン1世[Nasran I]が、ラクセス[Rauxes]にて戴冠し、オーバーキングとなる。彼は、彼の領土すべてが平和になったこと[universal peace]を宣言する。
  グレートキングダム国境が、現在のグレイホークに到達する。
  シャー王国は、グレートキングダムの拡張に抵抗する。
4 エアディの首領マレット・ナイアル[Captain Maret Nial]がグレイホークを占領し、グレートキングダムの一部となったことを宣言する。
6〜46ごろ ポンタス・ハーディギン[Pontus Hardiggin]によるエスメリン[Esmerin]への旅。
7 ローラ家の“探求者”マルヴ3世[Malv III “The Explorer”]がコーランド王に即位する。
9 フランの伝説とエーリッドのディビネーションにより、クルック・オブ・ラオ[Crook of Rao]が見出される。この発見により、マイトリック[Mitrik]がヴェルナ[Veluna]の首都となる。
11 現在のアローストランド[Arrowstrand]近くで、エアディとフラン人が戦う。
12 南方領の公爵[Herzog of the South Province]にヘッドランド半島[Headlands Peninsula]を領地として与えたあと、Scant[Scant]が作られる。
15 トレジャーハンターによってグレイホークの人口が爆発的に増加する。オーバーキングは、マレット・ナイアルにセリンタン方伯[Landgraf of Selintan]の称号を与える。
42 商人組合によってオイトミート[Oytmeet]が作られる。
43 グレイホーク市がヒューマノイドの攻撃を受ける。マレット・ナイアルの息子、ガンツによって率いられたスペルキャスターたちがヒューマノイド勢を退ける。
  ジャンレ城砦[Citadel of Jurnre]が建造される。
46 マルヴ3世逝去。以後2世紀の間、コーランド王位はニヘーリ家が占める。
49 グレイホーク領主のガンツ卿の妻であり、ハードバイの統治者[Gynarch of Hardby]の娘・マロ[Maro]が、ハードバイの統治者となる。
  ニヘーリ王朝の始まり。セドリアン1世[Cedrian I]からセドリアン2世、ナイハン3世、4世[Nyhan III, IV]、トレビリアン1世、“眠れる”2世[Trevvlyan I, II “The Slumbering”]と続く。
50〜200ごろ スール人の魔法使いたちがスター・ケルン[Star Cairns]に埋葬される。
75 ナスランの孫であるオーバーキング・テンマリス[Tenmaris]の死後、政略結婚したヤルランダ女王[Yalranda]がオーバー・クィーンとなる。ヤルランダ女王の長子である、マンシェン[Manshen]は、ラックス-ニロンド家[Rax-Nyrond]家を名乗る。エアディ王室は、クランデン家からラックス-ニロンド家[Rax-Nyrond]家に移り、以後400年の間、エアディを統治する。
80 北方領[North Province]にてイーストフェア[Eastfair]が建設される。※CY-142においても同様の記述あり。
90年代ごろ さらなる探求のため、ケラプティスがホワイトプラム山を去り、二度と戻らない。
97〜100 現在のペレンランドにあたる場所で、エアディからエーリッド部族の分離が加速する。フェロンド王家[Viceroyalty of Ferrond]が当該地域の支配を確立し、多くの部族民がフェロンドの軍勢に組み込まれる。
98 オーバーキング・エルハート1世[Erhat I]が、息子にオーブ・オブ・ハッチリング[Orb of the Hatchling]を扱うことを認め、その息子は若くして死ぬ。
100 この時点で、グレートキングダムには、4つの王家[Viceroyalty]が存在している。つまり、南方領[South Province]のクランデン家、北方領[North Province]のニーラックス家[Naelax]、最初のラックス家[Rax]のオーバーキングであるマンシェン、そしてフェロンドである。
100ごろ もともとグレートキングダムの西方国境地域の総督であったFerrondは、東西はクラツプル山脈[Clatspur mountains]からニル・ダイブ[Nyr Dyv]、南北はロートミル山脈[Lortmils]からワイエスティル湖の南岸[Whyestill Lake]までを統治するほど広がり、いくつかの州に分割された。
  すなわち、フェリオン[Feryon](のちのフリヨンディ[Furyondy])、ヴォル[Voll](のちのヴェルナ[Veluna])、ハイフォーク[Highfolk]、シールドランド[Shield Lands]、カグランド[Quaglands](のちのペレンランド[Perrenland])、ノーザン・リーチ[Northern Reaches]である。ダイバース[Dyvers]がフェロンド地域の首都と定められた。
  エアディ勢力の絶頂期。
102 霧の王国に、本質的な思考と激しい議論[Fundamental Thought and Vehement Debate]のドラゴンの一団が現れる。
  ガラステス家[Garasteth]が、シーバロン[Sea Barons]として知られる地の領有を主張する。アティール家[Atirr]とガラステスの間で戦争が始まる。オーバーキング・マンシェンは、軍船による競技で領有権を決めるよう宣言する。アティールが勝利し、シーバロン領を獲得する。
108 この年の春、ナール[Knurl]に集結したエアディの大軍勢は、フラッツィ[Fruztii]を撃退し、ジョンスポート[Johnsport]を奪還する。
109 この年の冬、スパイン城[Spinecastle]に対し、北方の蛮族が反攻を開始するが、シャンブルフィールドの戦い[Battle of Shamblefield]において、ナイト・プロテクターのカルドニ・ヴィア卿[Caldni Vir]率いる軍勢によって撃退される。オーバーキング・マンシェンは、ヴィア卿を最初のボーンマーチ侯爵[Marquis of the Bone March]に叙する。
113  著名な冒険家で学者のアリセドラン[Alisedran]が、ハンギング氷河[Hanging Glacier]から帰還する。その後、『北方蛮族のそりと馬の背に関して』[On Sledge and Horseback to the Barbarians of the North]という書物を記す。
119 ヴェルボボンクが、正式にヴェルナとフェロンドに加わる。
122 ウィネサ[Winetha]のペルグレイブ・ラティック将軍[General Sir Pelgrave Ratik]が軍勢を率いて、グリフ山脈[Griff Mountains]ふもとの丘陵地帯までエアディの国境を広げる。彼はフラッツィを打ち負かし、彼らをティンバーウェイ[Timberway]の北にある要塞まで撤退させた。その後、将軍派、グレンデップ湾[Grendep湾]を一望できる城砦をオンサガー・ポイント[Onsager Point]に築き、マルナー城[Marner]と名づけた。
124 エアディのアジュア海への足がかりとして、アイアンゲートが完全に要塞化される。
  グレートキングダムがウルンスト[Urnst]に対し、侵略しない代わりにグレートキングダム領内で王権を認められた伯爵領になるよう代表団を送った。ウルンストはこれを拒否。
128 フラッツィとスキナイ[Schnai]がマルナー城へ海上から攻撃を行うが、ウィネサのラティック将軍によって撃退される。
130 オーバーキングは、ペルグレイブ・ラティックを男爵に叙し、ティンバーウェイを彼の所領とする。ブレシュト[Bresht]はラティックヒル[Ratikhill]と改名される。
134 オーバーキング・トラン1世[Tolan I]は北方領の統治者からニーラックス家を排除し、代わりにアティール家の貴族を配置する。
141 マンスブリッジのカルゴス[Kargoth of Mansbridge]誕生。
150 アドリ森林[Adri forest]の周辺で、初めてレニー[Rhennee]が現れる。
155 アティール・エドリック[Atirr Aedorich]がシンキング・アイル[Sinking Isle]を発見する。
166 オーバーキング・エルハート2世[Erhart II]は、ダクシャン人勢力を消し去るため、アティール家のエドリック提督率いる海軍を派遣する。
167 孔雀石の玉座に仕える宮廷魔術師のミュラトリー[Muratree]に、緋色の印の書[Tome of the Scarlet Sign]の複写本が届く。
168 ガノード湾[Ganode Bay]の海戦で、グレートキングダムの艦隊が、ダクシャンの艦隊を打ち破る。
169 ミュラトリーとその部下がスター・ケルンを作り始める。
170 もともとはオルマン人の都市で、のちにトウブによって入植が行われた、トラノク[Tolanok]が不毛の地と化す。メヤノクの僧侶たち[Meyanok]により、植物を枯らされたことが理由。
171 チョークストーンの戦い[Battle of Chokestone]。エアディと小規模なフランの部族の間で戦いがあり、エーリッド人がたやすく勝利する。その後、極めて凶暴な将軍の命令により、生き残ったフラン人のすべてを拷問にかけ、エリズナル神[Erythnul]への生贄に捧げられた。翌日、目覚めたエアディの兵士たちは、数マイル四方の土地の植物が消え去り、むき出しの石だけが広がっていることに気付いた。